サンドイッチ用のハムなどを買いに、Denninger'sへ。
我が家はここでしかハムやサラミは買いません。
なぜなら、ここのが断然美味しいから。
ハムやサラミだけならず、お肉は新鮮、臭みがなく、いろんな国の食材が買えたりするし、パンも美味しい、チーズも多種揃っていて、そして何よりドイツ系のお店なので。
(おまけにバターが安いの!)
チーズを物色していたら、こんな可愛いパッケージのチーズを見つけた。
ちょっと厚めで固めの箱に、こんなプリント♪
Saint-Paulinと言うチーズ
家に戻って開けてみると、カマンベールの様な丸いチーズが入っている。
周りは赤みがかっていて、ちょっと酸っぱい匂い。
カマンベールよりも少し硬く、しっかりしていて、食べた時に匂いは全く気にならないし、味もそれほどシャープではない。
なかなか美味しいチーズ♪
$5.99也。
いつも行くリンゴ屋さんで、「Fuji」(ふじ)を見つけたので買ってみた。
次の日に友達の家に行くので、お土産用にと買い、家に帰って一つ食べてみたら(お土産用から抜き取ったわけではなく、余分に買ったの)、蜜入りの、甘くてとっても香りのいいリンゴだった。
私はどちらかというと実がしゃきっとしている方が好き。
そしてこのリンゴはしゃきっとしていて、しかもジューシー♪
そうだよね、蜜があるのだから。
スーパーでは絶対買えないな。
ここのお店のリンゴを買う様になってから、スーパーのリンゴは食べれなくなってしまった。
ワックスがついたピカピカのリンゴは、私の食欲を逆に萎えさせてしまう。
そしてこのお店では、一つ一ついろんな種類を買うことができるし(量り売り)、小さな袋入り、大きな袋入り・・と売っていて、さらにその日は店頭に大きな木枠のバケツサイズの物も売っていた。
値段を見たら、$7そこそこ。
量り売りでちょこっと買うと割高だから、たくさん買って、オーパとオーマと分けて、あとはベースメントの涼しい所に置いておけばいいじゃん♪
とその夜だんなに話すと、だんなは早速次の日に行って買ってきた。
Fujiは$7とは行かなかったが($14だったらしい)、それでも安い♪
こんなに美味しいリンゴが毎日食べれるなんて嬉しい。
まだ東京に居た頃、リンゴの季節は毎朝リンゴを半分スライスして、ヨーグルトと一緒に食べていたのを思い出した。
そのリンゴもちょうど「ふじ」だったな。蜜入りの。
1個100円だったと思う。
(だから半分だけだったのかも)
テレビの料理番組で、パスタマシンを使ってラビオリを作っているのを見た。
それで思いついた。
これで餃子の皮ができるのでは?
暇ができたら試してみようと、暇ができるのをずいぶんと待った。
そして昨日、暇ができたし餃子も食べたかったのでトライしてみることに。
皮のレシピは家にあった。
(「彼女のこんだて貼」角田光代 著 に出ている)
生地を練り、パスタマシンでまず伸ばす。
ぐるぐるハンドルを回し、一番厚い所から始めて、畳んでは伸ばし、厚さを変えて、また伸ばし。
子供の頃、祖父母の家に行くと同じ様な機械で祖母がおそばやうどんを作ってくれた。
それを毎回の様に隣で見ていた私。
やってみたいなー、楽しそうだなーと思っていたが、手を挟んだら危ないからと一度もやらせてもらえなかった。
そして今なぜか、私がぐるぐるしているのは餃子の皮。
薄く伸ばし、今度は型で抜く。
ちょうど良い大きさの丸いクッキー型なんてないから、仕方なくグラスを使う。
でもグラスの縁は丸いから、ギュッと押しても簡単には切れない。
粉まみれ(くっつかない様にとにかく打ち粉が必要)、しかも重労働(ぐるぐるも何度もやると大変)の結果、何とか食べれる分の枚数ができた。
具には白菜を。
いつもはキャベツだけれど、残りの利用法を考えると、寒いしやっぱり白菜かなと。
ニラが手に入らないから、ねぎの青い部分。
それとシイタケを少し。豚肉、生姜、にんにく、調味料と合わせてたくさん練る。
包むのは得意。
その昔、下北沢の餃子の王将でバイトしてたと言う友達直伝の包み方よ。
ひだは一方方向でなく、山の中央から左右それぞれに向かって折る。
できた!焦げ目もちょうどいい。
中はジューシー♪
J.C.も6個も食べてたな。
いつもより1個多かった。
でも、でも
これに費やした時間と労力を考えると、次からは皮は買いに行こうと思う。
ラビオリみたいに四角で良ければ、切るのも簡単だったけれどね。