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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
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お帰り、アンジー。
アンジーは亡くなってから1週間後に、小さな壺に入って灰になって帰ってきた。
1週間経ってだいぶ気持ちも落ち着いたのに、引き取りに行った時には、小さな箱を受け取ったらまた涙が止まらなくなってしまった。
静かにしていただんなも、車に戻ったら堰を切ったように声をあげて泣き出した。

ペットが亡くなった場合、3通りの方法がある。
(アンジーが世話になった獣医では、この3通りだった)
一つは、アンジーのように、単体で焼いてもらい、骨壺に入れてもらう。
もう一つは、ほかのペットと一緒に焼いてもらう。
この場合、灰(お骨)はもちろん戻ってこない。
そして一つは、遺体をそのまま庭に埋める。

庭に埋めるを選ぶ人は、一番少ないそうだ。
埋めるには相当深く土を掘らないと行けないし、引っ越しとか今後の問題もあるだろうし。

アンジーが大好きだった庭にそのまま眠るのもいいのかなと思ったけれど、やっぱり私たちはお骨を返してもらうことにした。

小さな壺には名前を入れてくれて、一緒についてきた小さな楕円形のプレートには、アンジーの足跡が押されていた。
(粘土のようなものに押し当ててある)
写真とお花と一緒に、リビングのキャビネットの上に置いてある。

アンジーの為にと今までしていたことを、未だに自然としてしまい、してしまったあとに
「あぁ、もういないんだっけ」
と寂しくなることが続いている。
トイレに行く時に少しだけドアを開けておいてあげるとか、
(よく私が入っていると一緒に中に入りたがった)
庭に出る時はゲートを開けっぱなしにしないように気をつけるとか、
ツナ缶を開ける時には、中の水をアンジーの為にとっておこうとしたりだとか。

そんなことをするたびに、
「あぁ、もういないんだっけ」。
寂しいけど、忘れたくない癖。






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