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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
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義父は未だに入院中。
結局、家には戻れないらしく、残念だがそのままケア施設行きとなる。
入院してからと言うもの、少しずつまた認知症の症状は重くなって来ているようだし、誰が見たって家で過ごすのは無理なのだろうと思う。
二人の認知症をみるには、たぶん誰かが住みこまなければならない。
そして、24時間体制で見ていなければならないから、1か月でものすごくお金がかかる。
保険や、老人ケアの団体、私設ケアなどを駆使してサポートすることもできなくはないが、1週間に何時間、1日に2時間までと決まっていたり、そうなると人が入れ替わり立ち替わり出入りするわけだから、本人たちも混乱するだろうし。

義父がまず施設に入り、そのあと義母も同じ施設に・・・となるようだけれど、義母がどう反応示すことやら。
睡眠薬とか鎮静剤とかあげないと、まず言うこと聞かないだろう。
義母の頭の中は割としっかりしていて、自分と繋がりある人のことは誰がどこにいると言うのも全て覚えている。
だから、私がいる時は「Jは大丈夫?一人で家にいるの?」と心配するし、義姉がいる時は義姉の夫や子供たちを心配する。
けれども、20年前に亡くなった自分の姉がまだ生きていると思ったり、3分前に言ったことは忘れ、何度も何度も同じことを繰り返し聞いたり。

機嫌の良い時は子供みたいに笑い、はしゃぎ、嫌なことも子供みたいに泣いたりわめいたりして嫌がる。
とても社交的なので、たぶん私設に入った方が楽しいのだろうと思うけれど、子供たちのことを恨むだろうな・・・・。

私は私ができるだけのことはやっているけれど、うちはたった3人家族でも普通に機能していないことが不安だったりする。
「こういう時だから言ってはいけない」とがまんしていろいろと心に貯めていたけれど、昨日はちょっと爆発してしまった。

以前の私ならば、こういう場でぶちまけて、わかる~っていうコメント貰って鬱憤を晴らせたけれども、そういうのが実際には読んだ人の気持ちを悪くさせていると気づいてから、それもできないし。
でも言えるのは、家族の問題って家族にしかわからないもの。
だから、代わってあげることはできないし、さらにどこかに必ずしわ寄せが行く。


+++++

昨日は20℃越え。
たっぷりと外に出て、庭の手入れ。
掃除をし、花壇の土を掘り起こし、エッジをきれいにして、伸びすぎたアイビーをバサバサと取り払う。
どうも、バラが2本だめになってしまったみたい。
ブリーディングハートも、デルフィニウムも、アジサイも芽を出し、後は大丈夫そう。



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その後
本当に自分の年齢とともに親も年取っていくわけで、かといって子供もいたりして家族の問題も色々複雑になるよね。
家族にしか出来ない、わからないコトだし難しいね。
こちらは一瞬寒い日があったけど、暖かになったよ、5月も目の前だね!
けいちゃん 2014/04/23(Wed)20:47:52 編集
Re:その後
けいちゃん

夫婦がいて子供がいて、子供が結婚して・・・と家族がいくつも繋がるでしょう?
そうするとできてくる家族は全く自分の家族とは違っているんだよね。
逆から見てもそうで、私とだんなと子供っていううちの家族と、だんなが育った家族(だんなと兄姉と親)もずいぶん違う。
家族にしかわからないことってたくさんあるんだよね。
介護となると、そういうのが壁になったりして。
入り込んだり口出しできない、見えないバリアみたいなのがある気がする。

5月と言えばゴールデンウィーク!
何か予定あるの?今年は割と短めなのかな?

Yoshie
【2014/04/24 09:58】
無題
そうか、そういう流れになりそうなんだね。

仕事柄、たくさんの患者さんと家族のひとたちを見ているけれど、あたりまえだけどみんな取り巻く状況、病状も家族構成も違うわけだから、最善のアウトカムだって違う。本人は家に帰りたがっても、明らかに家族に世話が出来そうになくて施設プレイスメントしかやむをえない人も毎日のように見てる。なにが患者さんにとって最善か、なんて、看護する私からだって想像しか出来ないんだよね。「家に帰りたい!帰して!」と家族も患者も懇願し、嬉しそうに家に帰っていって、転んで大けがしたり、ちゃんとケアしてもらえず悪化して戻って来る人、ほんとにしょっちゅういる。
そうなればまたその都度、家族と医師とケースマネジャーと一緒に最善策のプランBを模索して行く事になるけど、むずかしいよ。人も傷つく。家族も心労で大変なのは痛いほど伝わって来るよ。

爆発したっていいと思うのよ。はっきり口で言われないと見えない事だってあるし、長時間心に溜め込んで来たような事は単なる愚痴じゃなくて、家族みんなにとっての大事な問題だと思うから。そして家族の誰かがおなじように爆発したい時はさせてあげたらいい。家族なんだもの。
がまんして貯めたままだと余計にこじれる事だってあるもんね。

Yoshieちゃんがストレスをすっと抜けるような場所や友達、好きな音楽や庭の植物達が支え助けてくれますように。

わたしにはくわしい事情が解っている訳じゃないけれど
なにか話したくなったら、私もここにいるから。
今はネットで何でも調べる事が出来るけど、こんな私も一応看護師の端くれだ〜!もし何か知りたい事やわたしに出来る事があれば言ってね。
Chacha 2014/04/25(Fri)11:09:03 編集
Re:無題
Chachaさん

どうもありがとう。心強いです。
自分からホームに行くよと言ってくれたら、どんなに楽か・・・。
でも、そういう人こそ少ないし、義父も義母も自分が大丈夫だと思ってる(最近は少しわかってきたようだけれど)。
同居しているならともかく、二人の認知症を外からサポートするのは難しい。

カナダにはCCAC(Community Care Access Centre )っていうエージェントがあって、市や州がやっているケア施設に入れるにはまずそこを通さないといけないのね。
CCACがドクターや病院、ケア施設と繋がって、判断とサポートをしてくれるわけなんだけれど、今まで何度か二人を施設に・・って言うことで相談してきたのに、本人たちに「生活に問題はないですか?」という質問をして「ない」と言われたから、じゃあ大丈夫ですねと話が進まなかった。
(本人に聞いたってわかるわけがないのに。たぶん、その時点で振り落とす手段なんだと思う)
要は、非常事態にならなければ助けてくれないの。
PSWの派遣もCCACがやってくれるんだけど、いつも違う人が来たり英語が喋れないような人が来たり、結局は役に立たなかった。

今回は非常事態と言うことでやっと動いてくれて、家族側のケアも無理と判断され、施設も一応決まっているのだけど、なんだか今度は義母の方でもめているらしい・・・(行きたくないと言っているらしい)。

でもそうなると本当に、私には口出しできない範疇で、遠巻きに見ているしかないんだよね。

理解してくれる人がいて、本当にありがたいです。
暖かい言葉をありがとう♪

Yoshie
【2014/04/25 22:08】
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