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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
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翌朝は晴れ、朝ごはんにマフィンとスクランブルエッグとコーヒー。
いつもながら、パーコレーターで淹れたコーヒーは格別。
木立に囲まれ、美味しい空気の中で飲むから余計に。

午前中は公園内のKettle's Lakeという湖の周りを一周するトレイルでハイキング。
既に蒸し暑く、歩き始めてすぐ汗ばんできた。
1周約1時間強かかる眺めのトレイルだが、時折湖からの涼しい風と聞こえてくるルーンの鳴き声に癒されながら、歩く。
残念ながら、ルーンを間近で見ることはできなかったけれど、あの鳴き声、カナダの大自然の中にいるという気持ちにさせてくれる。
ちなみにルーンとは、こんな鳥です


カヌーを借りることもできます
 
午後はまたビーチへ。
今日は一番良いと言われる、第2ビーチへ。
短いけれども砂浜があり、石が少なく遠浅のきれいなビーチ。
少し沖まで出ても、足はしっかり底についていられる。
静かに水底をみると、小さな魚が足元に群れている。
それほどに、きれいな水。
 

後ろに写る人も水位は腰のあたり。遠浅です。
 
その日も夕方から夜にかけて雨が降ると聞いていたので、天気を気にしながら早めの夕ご飯。
ぽつぽつと降り出した雨に急いで干しておいたタオルや水着を車の中に入れるが、雨は続かなかった。
前日と同じように火をおこし、トランプでGo fishをしながら夕暮れを過ごす。
遠くでまた梟が鳴く声が聞こえたけれど、私達のサイトにはやってこなかった。

風がだいぶ強かったので、ざわざわと葉が揺れる音を聞きながら眠りに着いた。
ざわざわが波のようにあっちの方からやってきて、こっちの方へ通り過ぎる。
「となりのトトロ」を思い出させるような、自然が作り出す音。

そんなわけで、熊に襲われることもなく、運よく2日目の雨にも降られることなく、無事にキャンプが終了。
次回は8月後半。それまでお楽しみ♪

それにしても、今回は私が写っている写真が1枚もなく(これは私の反省点ではないけれど、だんなよ、もうちと気を使え!)、ばしばし撮った梟の写真もピントがイマイチで、ちょっとがっかり。
夕暮れだったせいもあるけれど、せっかく一眼レフ、マニュアル操作ができるのだから
「こういう時は、これをこうする」
っていう知識がもっと必要だなと反省。
もうちょっと勉強しないとな。
 
P7235193.jpg
かわいかったなぁ、梟・・・

 

 
 
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先週の日曜から2泊でキャンプに行ってきた。
熊が出たって大丈夫~なんて高を括っていたものの、気になって某旅の情報交換ウェブサイト(トリップ○ドバイザー)などでレビューを探すと、つい最近キャンプサイトに熊が出たという記事がいくつか載っていて、考えに考えた揚句、間際になって行き先を変更。
きっと私、夜眠れなくなるから、リラックスする為の旅にそれはいけないと思って。

そして決めたのが、ハミルトンから車で3時間、ジョージアン・ベイ沿いに位置するAwenda Provincial Park。
ここは熊は出没しなそうだし(笑)、シカやムースを見たというレビュー、それからこの森に生息する鳥の種類は200にも及ぶのだそうで。
ビーチもあるし、ハイキングトレイルもある。
運よくいくつかサイトに空きがあったので、Radio Free(音楽をかけてはいけない)のキャンプ場のサイトを選んだ。

日曜日の午前中とあって、道路もそれほど混んでなく、予定通りにお昼過ぎに到着。
テントを張り、水着に着替えて早速ビーチへ。
遠浅の、きれいな水はフロリダさながら。
とは言い過ぎだけれど、気分はフロリダ♪

4つあるビーチの一つ、第3ビーチが一番きれい
 
ひと泳ぎして、夕方サイトに戻り、夕御飯の支度。
1日目はステーキ。
前の日に庭で採ってきたジャガイモとブロッコリーを持ってきたので、付け合わせにして、ワインと一緒に。
キャンプにしては豪華、と思うかもしれないけれど、肉を焼き、野菜を茹でるだけの料理は準備も後片付けも楽でキャンプにもってこいの料理。
サラダは作って持っていくし、茹でた枝豆はおつまみにもなる。
それから桃やチェリーなど、フルーツをたくさん持っていく。
フルーツは出るゴミが少ないし、調理しないで食べられるから。
 

Costcoのフィレミニヨン♪
 
夕飯の後片付けが終わり、だんなはそろそろ火の準備、私とJ.C.はトイレに行こうと通路を歩いていると、他のサイトの夫婦が私たちを呼ぶ。
「梟がいるのよ、見てごらん」
初めは指をさす方向の遠くの木を見ていたが
「そんなに遠くじゃなくて、一番近い木よ」
本当に、通路に面した木の割と低い位置に梟が一羽、とまっていた。
「これは子供で、親はもっと大きいのよ」
そう言って、親の写真を見せてくれた。

梟は、「ホーホー」ではなくて、「キーッツ」と言うような鳴き声で鳴く。
すると別の場所で、同じ鳴き声が聞こえる。
仲間と位置を確認し合っているのか、それとも「こっちにおいで」と呼んでいるのか、「キーッ」と鳴けばまたあちらで「キーッツ」。


自然では初めてのご対面!
 
そのうち、私達のサイト内の木に移動してきて、テントのすぐ隣の木の上にとまる。
しばらくするともう一羽がやってきた。
同じ枝にとまり、じっと見ている私達を見降ろす。
二羽揃って何か言いたげ。
ようこそ、この森に♪
とでも言っているのかな。

この夏は雨が少なくずいぶん乾燥している為、キャンプファイヤーは夜7時から10時までと制限されていたので、10時に火を消し、早々とテントに入る。
J.C.はすぐに寝息を立て始め、私も寝ようとがんばっているところ、テントの天窓が光った。
やがて、ぽつぽつと雨が降り始め、雷が遠くで聞こえてきた。
稲妻が光る度に数を数えたが、いつも10。
運よく、雷は避けて通ってくれたようだ。
結局、水曜の夜から熱を出し、木曜の朝も熱があったので学校を休んでしまったJ.C.。
熱は木曜の夕方には下がり、元気も出てきて、何とか金曜、誕生日当日には登校できた。

朝、バースデイカードとプレゼントを二つ渡し、とりあえずおめでとう。
特別に学校のスナックにはチップスとプリンを持たせてあげた。
(誕生日にはランチタイムにマク○ナルドのキッズミールを届けたりする親がいたり、カップケーキをクラスの人数分届けたりする親もいるようだが、ごめんよ、J.C.。うちは家でお祝いするよ)

J.C.のリクエストで、久しぶりに夜は外食。
行ったはいいけれど、本人、まだ食欲があまりないのか半分以上残してしまい、結局は持ち帰り。
だんなは久しぶりにピッグアウトして、「もう行かない!」なんて言うほどお腹いっぱいになっていた。

家に戻ってから、ケーキでお祝い。
ケーキミックスを使うと言うインチキはあったが、今回は一応ケーキを手作り。
チョコレートの生地にチョコレートのクリーム。
生クリームをサンドしたので、それでちょっと味も色もアクセントに。

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こってこての北米スタイルのチョコレートケーキ
 
10年ひと昔とは言うけれど、まさにこれは大きな節目だね。
あれから10年も経ってしまったなんて、信じられないな。
10年って、もう「こんなに」って示せるほどの長さ。
大きな病気も怪我もなくここまで来れたのが、本当にうれしい。

身長はそのうちすぐに追い抜かれるだろう。
おでこにはニキビの始まりか、小さなブツブツが時々できていたり、
背中ががっしりしてきたり、
どれだけ成長したかは、この1年でも手に取るようにわかる。

これから、考え方も変わってきたり、友達との付き合い、勉強もだし、今までよりももっといろんな事で辛い目に遭うかもしれない。
けれども、
「いつも応援しているよ」
と、カードに書いたその言葉、忘れないで欲しいな。

2011年9月30日
J.C. 身長153cm
P9290972.jpg
誕生日に咲いた、ウィンチェスター・カテドラル(J.C.には無縁でしょうが)
行ってきました。2回目のキャンプ。
しかも前回と同じ場所。Inverhuron Provincial Park。
しかもこれで3年目、6回目。
よくもまぁ、飽きずに・・・。
と言うのも、居心地が良いからでしょう。

出掛けたのは、先週の日曜日。
今回はいつもと違うルートで行くことに。
(なぜか今までGoogleでルート検索しても出てこなかった道が、今回出てきて、これがほぼ目的地まで一直線)
途中、メノナイトが多く住む町を通り抜けたら、ちょうどみんなが日曜の礼拝の為、教会に集まってくる所だった。
(メノナイトについては、去年のキャンプの時にも少し書いてます)
 


教会のパーキングには、車ではなく馬車

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こうして、馬車でやってくる

この辺りにメノナイトが多いのは知っていたけれど、その多さに驚いた。

ファームの続く、ちょっと臭いのする(牛や馬が多いから)町をどんどん走り抜け、途中スーパーとリカーストアに立ち寄り足りないものを買って、いつもより1時間ほど早く目的地に到着。
 
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前回よりも水が透き通っててきれい

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ここはハワイか?ハワイと思って泳ごう♪
 
今回の食事。
毎回のステーキも飽きたので、1日目はファヒータ(ステーキと変わらないか)、2日目はハンバーガー。
手のかからない、簡単なもの。

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お天気が良かったから、きれいな夕日も見れた。
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ヒューロン湖に沈む夕日

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日が沈んでからビーチに出掛けた
 
2日目は、ランチの後に隣町Port Elginに出掛け、アイスクリームを食べて、ハーバーとビーチをうろうろ。
ここのビーチは賑やかだけれど、パーキングもタダだし本当にのんびりしている。
何より、水がきれい。
 
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Port Elginのビーチ(ビーチとハーバーの間にある防波堤から)

星空は、満月が終わったばかりだったから、月明かりが少し明るすぎたせいで、少し見えにくかったけれど、それでもはるかに家の庭から見る空よりも星の数が多い。

夏もだんだんと終わりに近づいていくな。
秋にまた、行けたらいいな。
今度は紅葉を楽しむキャンプへ。
 
今年初めてのキャンプに行ってきた。

日本から戻った後、時差ボケと旅疲れと暑さと、考えることも色々あったりして何もできなかった一週間。
やっと元気を取り戻し、荷物をまとめて、おにぎり作って。

行ったのは、恒例のInverhuron Provincial Park。
車で4時間と少しかかる。
途中、工事の為迂回をしなければならない箇所が多々あったが、2時過ぎにはチェックインできた。

今回も、いつも利用するサイト。
このキャンプグラウンドはトイレが少ないので、コンフォートステーションの傍のサイトと決めている。
それでも、煩さは感じられず、プライバシーもしっかり守られている。

一息ついて、テントを張り、いざビーチへ。
天気のせいか波のせいか、いつもならクリアな水が少し濁っていたのが残念。
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波と戯れるJ.C.

さて、夕飯はいつもの様にステーキ。
なぜうちはいつもこうなってしまうのか考えたが、これが一番簡単だからだろう。
そしてなぜだか、BBQやキャンプのご飯はだんなが作るという、目に見えない決まりみたいなものがあって、私は自然とそれに任せてしまう。
だから、だんなが作りたいもの、食べたいものになってしまうのだろう。
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今回は、New York Striploin。そして、数日前に収穫したジャガイモ

ご飯の後は、火の傍でコーヒーを飲んでまったり。
これがキャンプの醍醐味の一つ。
パーコレーターで淹れたコーヒーは、また一味違う。

日没時間を見計らって、太陽が沈む湖岸へ行ってみる。
雲が多くて、沈む太陽はあまりよく見えなかった。

夜は、11時頃、雨がぽつぽつ降り出したので火を消して就寝。
何度かザーッと降り、雷も聞こえたけれど、まだテントで耐えられるほどだった。
向こうの方から葉っぱに雨粒があたる音がどんどん近付いてくる。
雨が近付いてくるのが、その音でよくわかった。

2日目。
朝ごはんに、マッシュルーム&チーズオムレツ、クロワッサン、フルーツ。
食後に家族間で一悶着あり(苦笑)、ビーチにも出るがなんとなく午前中を無駄にしてしまった。
それから町まで買い物に行き、アイスクリームを食べて機嫌を直して帰ってくる。
ランチを食べ、ハイキング。
その後、着替えて夕方までビーチへ。
水は昨日よりもきれい。波がほどほどにあって、楽しかった。

夜ごはん後に、また夕日を見に行った。
晴れているから大丈夫と思ったのに、水平線際に雲が出ていて、完璧な夕日は見れなかったけれど、それでもきれい。
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水平線の向こうはアメリカ

この日も薪が全て燃える前に雨が降り出し、早めにテントに入った。
早めと言っても11時は回ってたかな。

今回のキャンプは2日とも夜に雲が出たり雨が降ったりで、満天の星空は見ることができなかった。
次回のキャンプは2週間後。
また同じ場所・・・・と、ちょっとマンネリ化してるけれど。
(予約は早めが肝心だな)
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