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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
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ワシントンから戻って、もう1週間が経ってしまった。
年末だからかもしれないけれど、なんだか凄く時が経つのが早く感じる。

先週の日曜日は、朝8時前にホテルを出たんだった。
朝食は途中で食べようと、とりあえずホテルをチェックアウトして、車に乗って出発した。
が、早くもダウンタウンを出る所から道に迷い、思わぬところで時間を無駄に。

考えてみたら、ワシントンのダウンタウンはとても運転しにくかった。
標識があまりなく(例えば、ホワイトハウスはこっち、ハイウェイはあっちという標識がとても少ない)、片側3車線であっても信号は道の両脇だけ、しかも低い位置にあるから見えにくい。
カナダや、アメリカでも他の地域では、信号は内側車線に居てもよく見える様にワイヤーからぶら下がったものが道路の真ん中付近にある。
何か意味があるのか、ワシントンのダウンタウンはそれが全くなかった。

ハイウェイにやっと乗れたが、少し走ったところで「こっちでいいんだっけ?」と言うことになり、ハイウェイを降りてまた逆戻り。
結局は走って来た道でよかったのだが、ほんとにもう、ハイウェイの標識も「こっちは○○方面、こっちは××方面」と市や町の名前を入れてくれたらわかりやすいのに・・・。

大体ね、地図さえないって言うのが間違いよ。
せめて地図はないと。
Googleで検索したルートをプリントアウトしたもの、しかも行きの分しか持って来なかったなんて。
(ナビは私だから、だれも責められん)

お昼頃、行きにチェックしておいたアンティークストアが点在する町にたどり着いたので、休憩がてら1軒だけ、と言うことで大きなアンティークモールに立ち寄った。
レンガ造りの古いビルを使っているそのモールは、ベンダーが400店とうたうとおり、中が凄い!
1階、2階、そして地下にもブースがあり、もうどっちへ行ったら良いのか焦ってしまったくらい。
「そんなに時間はないからね」
とだんなに言われ、とりあえず、Jade-iteのあるブースに絞って入って見る。
あるある!お皿やボウルが積まれるほどある!
どうしよ、どうしよ!?と選んでいる暇もなかったので、持っていなかったお皿を3枚、状態の良さそうなのをピックアップして買ってきた。

あとで貰ったそのモールのフライヤーを見てみたら、何と同系列でもう一軒あるという。
そして、その町には他にもたくさんアンティークショップがあるという。
いつかまた戻りたいなぁ。今度はじっくり1日かけて。

休憩を取りながらひたすら来た道を戻る。
ロチェスターに近づいてきた頃、日が暮れた。
するとハイウェイが混みだし、渋滞、のろのろ・・・。
事故があったらしい。しかも複数。
夕方になって、鹿が出てきたのかな?と思いきや、道路脇に横たわる鹿を2体発見した。
それが原因かはわからなかったけれど、怖い、怖い!

ナイアガラに着いたのが7時頃だったかな?
ハイウェイの電光掲示板に、「○○橋は待ち時間○○分」と言うのが出ていて、それによるとどこも1時間以上待ちらしかった。
ブラック・フライデーのセール目当てで、アメリカ側までショッピングに行った人も多かったのだろう。
掲示板のお知らせ通り、1時間以上待って、無事に通関できた。

結局家に着いたのは9時過ぎ。
まぁ、でも深夜になったわけではないから良かったかな。
旅は終わってしまったけれど、とっても良い旅だった♪
やればできるんだなぁ、なんていう達成感もあったりして。
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まず最初は、National Air&Space Museum(国立航空宇宙博物館)へ。
広い館内には、飛行機やらロケットやら。
実物の展示は迫力がある。
でも、長時間ドライブからいきなりたくさんの人の中に置かれ、ちょっとJ.C.は疲れ気味。(私も)

PB272248.jpg
零戦ですね

この日はそれからNational Museum of American Histry (国立歴史博物館)に行き、時間がなかったので見れる所だけ見てホテルに戻った。
夕暮れの景色はまた、どの建物も素敵に見せる。
 

PB282377.jpg
夕日が当たってピンクに染まったキャピタル

そして、土曜日。今日は丸一日観光の日。
朝一で、Lincoln Memorial(リンカーン記念碑)へ。

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この建物の中に、リンカーン像が

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これです!

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ここでフォレストとジェニーが・・・と、「フォレスト・ガンプ」を思い出してしまった

それから歩いてホワイトハウスに向かう。
ホテルのエレベーターで一緒になった人が、昨日、ホワイトハウスの前で車で出掛けて行くオバマ大統領を見たと言っていた。
1時間待ったと言うことなので、事前にわかるのだろう。
この日は残念ながら、外出はなかったみたいだ。
でもきっと、この中に・・・

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ホワイト・ハウス
 

それから一番のお目当てだった、National Museum of Natural Histry (国立自然博物館)へ。

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建物を見ているだけでも楽しくなる♪

サンクスギビング・ウィークエンドの土曜日とあって、館内は結構混んでいた。
が、どこの博物館にも大きなカフェテリアがあって、疲れたら休憩、お腹がすいたら食べることもできる。
お昼を過ぎたので、私達も地下のカフェテリアへ。
入館料はどこもタダだけれど、食べ物・飲み物は高め。
 

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ランチに食べたホットドッグ♪

この博物館で私が一番良いと思ったのが、海の展示室。

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上を見上げると、巨大なクジラが

小さな水槽が一つあって(さすがに水族館は別にあるからここにはこれだけの様だ)覗いてみたら、熱帯魚やらナマコやら海老やらイソギンチャクやら・・・本当に中にある全ての物が生きていると言う感じ。

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この水槽の中には、数えきれないほどの海の生き物が。

次は、前日に半分しか見られなかった、National Museum of American Histryへ。
お目当てだった、ジュリア・チャイルド(映画「Julie & Julia」を見たらわかるでしょう)のキッチンを覗きに。

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こんなキッチンだったのです

ここもまた見ごたえのある博物館で、特に乗り物の展示室は船の模型やなんかがとてもわかりやすく展示されている。
そして、半地下のカフェテリアも明るくてくつろぎやすい。
(というわけで、お茶しました)

2日目。
ホテルの無料コンチネンタル・ブレックファーストで朝食。
想像以下の貧相なものだった(泣)。
とりあえず、マフィンとコーヒーだけ口にして、7:20にホテルを出発。


大きな地図で見る


山を越え、谷を越え、ペンシルバニアの田舎道を進む。
葉がすっかり落ちてしまった山には、針葉樹だけが見えるだけ。
これが紅葉シーズンだったら凄いだろうな。
目の前に彩られた山がバーンと現れる景色、見てみたい。

4分の3まで来たところ(メリーランド州)で、ランチ休憩を取る。
マクドナルドに寄り、ランチを摂り、車に乗る前にコーヒーを買ったら・・・。
Mサイズを頼んだら、やはりLサイズだった。
アメリカのサイズはカナダより、ワンサイズずつ大きい。
コーヒーはSもMもLも$1と書いてあったので、じゃあMサイズ!とオーダーしたらすんごく大きいの!

さて、いよいよワシントンに入る。
ガソリンが無くなって来たので、ハイウェイを降りて給油。
またハイウェイに戻り、いよいよダウンタウンに近づいてきた。

実は今回、きちんとした地図も持たずに出発してしまった。
Googleで出したルート案内をプリントし、それだけが頼り。
田舎道はまだ良いけれど、ダウンタウン近辺はとてもわかりづらい。
この時こそGPSが欲しいと思ったことはない。

私のナビのおかげで(笑)、スムーズにホテルに到着。
ついたのは2時頃だったかな?
博物館のある場所まで1ブロックと、立地条件は抜群。
ベッドに置かれた二つの枕は、柔らかいのと固めのとリボンで記されている。
なんとまぁ、気の利いたこと!と触ってみたら、しるしとは逆だった(笑)。

木曜日、J.C.が学校から帰るのを待って、すぐに荷物を車に詰め込み4時ごろ出発。
暗くなりかけたハイウェイをナイアガラ方面に向かって進む。

ボーダーは空いていて、待ち時間は5分ほど。
先日、アメリカ側のアウトレットモールにショッピングに行った時に既にビザ(あのグリーンの紙)を貰っているので、車から降りることなかったけれど・・・。
どうしてああ、入国審査の審査官(っていうの?)はぶっきらぼうで愛想がないのだろう?
愛想がないを通り越して、怖い、冷たい。
「Where are you going to?」と聞かれたので、
「Washington」とだんなが答えると
「What's going up there?」。
あんた、知ってるでしょうが!変な聞き方だよね。

それからロチェスター方面へ走り、途中のサービスエリアで夜ご飯&給油。
ちょうどサンクスギビングデイだったからか、開いていたのはティム・ホートンズだけ。
カナダに近い所は、ティム・ホートンズが結構ある。
仕方なく、馴染みの店でチリなど食べ、また出発。
目指すは、Painted Postという町。

アメリカのハイウェイはやけに暗い。
田舎道だとライトは無く、道路脇の反射鏡だけが頼りになる。
鹿が飛び出してきたらどうしようと、ずっと心配だった。
(実際、帰り道では何頭か車に当たって死んでしまった鹿を見た)

やっとホテルに着いたのは9時過ぎ。
とりあえずシャワーを浴びて、寝るだけ。

そもそも、なぜワシントンに車で行こうということになったのか。
それにはいくつか理由がある。

エアマイルが貯まっていて、それが来年の2月に期限切れになってしまうから何とかしようとずっと思っていた。
そして、行き先の候補の一つがこのワシントンだった。
近場と言うことで考えたニューヨークは、子供にはちょっと物足りない。
フロリダへも同じマイルで行けるけれど、フロリダへ行くなら2~3日と言うわけにはいかないし、テーマパーク代など出費もある。
ワシントンなら近いから週末旅行で十分。博物館はタダだから、向こうでもそんなにお金は使わないだろう。
と、最初は飛行機で行くつもりだったのだが、思いの外多くのマイル数が必要で、3人分は賄えず、マイレージはホテルの予約に使うことに。

そして、J.C.が博物館好きで、つい最近DVDで見た「Night At the Museum / Battle Of Smithsonian」に触発されたから。
サブタイトルに「バトル・オブ・スミソニアン」とつく通り、舞台はワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館となっている。
見ているうちに、うわ~行っていたい!となったわけ。
もともと博物館が好きで、日本でも実家の近くにある自然博物館や、東京の国立科学博物館にはよく行っていた。
トロントにも博物館はあるのだが、内容はいまいち、おまけに入場料が高いので、繰り返し行こうと思うものではない。

それから、私の知人がこの夏に、家族でワシントンまでドライブ旅行をしたのを聞いて。
彼女達が帰りは1日でドライブして帰って来たというのを聞き、そんなことができるんだ~、じゃあ行ってみたい!となったわけ。
あわよくば、道すがらにアンティーキングなど・・何ていうことも(しっかり)考えた。

もう一つの理由。
私が課題で訳した文章に、ワシントンにあるフランクリン・デラノ・ルーズベルト記念公園について書かれた物があった。
今まで全く興味がなかったワシントン。
訳すにあたって、リサーチをしてみたら、だんだんと行きたくなってきたのだ。

と、いろんな思いを詰めて、旅行に行きたいがお金はない、けれどもなんとか実現できないものか考えた挙句のチープ・トリップが、実現することになった。

しかし、たったの数時間のドライブでも飽きてしまうJ.C.に、この長時間ドライブ(休憩や国境越えの待ち時間を入れて12時間かかった)の旅が大丈夫なのかは心配だった。
それが引っかかって、ホテルの予約がなかなかできなかったが、思い切って予約したのが先週の月曜日。

旅の予定は、
木曜日にJ.C.が学校から帰ったら出発。
ナイアガラの橋を渡ってアメリカ側に入り、ロチェスターの南にある町でその夜は泊まる。
金曜の朝、早めにホテルを出発し、ワシントンにはお昼過ぎに到着。
午後から観光、博物館めぐり。
土曜日は1日博物館めぐり。
そして日曜の朝、ホテルを出発、夜には帰宅。

旅を終えてみて、大体が予定通りに進んでいたなと思う。
日曜日、1日中運転していただんなは、次の朝7時前に出勤して行ったことに感心(笑)。
チープ・トリップだったが、とても充実した旅だった。
ワシントンなら桜の咲く春もいいし、途中の景色は秋の紅葉シーズンだったら最高。
とりあえず、忘れないうちに旅日記を残しておこうと思う。

次の日記へ続く

 

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