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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
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先週末のキャンプの話。
行ったのは、2年前に梟を間近で見たAwenda Provincial Park。
今年は2回キャンプに行く予定だけれど、7月中はヒューロン湖の水はまだ冷たいので、いつものところはやめてこちらにした。
また梟に会えることを期待して。

よっぽど日ごろの行いが悪いのか、2泊3日のうち、天気がよいのは初日だけとの予報。
まぁでも、ビーチに行けなければハイキングすればいいや。

予定時間より少し遅れて出発、さらには途中のハイウェイで渋滞に巻き込まれ、キャンプ場に到着したのは3時頃。
コーヒーを沸かして飲み、休んでからビーチへ繰り出す。



初日になんとか間に合ったビーチ

1時間くらい遊んだ後、キャンプサイトに戻り夕ごはんの準備。
この日はハンバーガーと野菜スティックに枝豆。
洗いものを少なくすることも考え、パティは朝作ってきたし、野菜はもうカット済み。簡単に。


森の中、って感じのキャンプ場。隣や向かいとは結構離れてるので静か。

梟の鳴き声が時々聞こえたけれども、姿は見えず。
火を焚いて、暗くなるまで3人でおしゃべり。
去年まで、一人早めにテントに入っていたJ.C.も、今年は遅くまで一緒に起きていた。
寝る前に空を見上げたら、星がたくさん出ていた。
ってことは、明日の天気もよいのかなぁ。

と、思ったが、朝起きてみると曇り空。
時々晴れたり、また曇ったり。
結局、ビーチには行けそうもなかったので、午前中は町に繰り出し、食料品の買い足しやアンティークショップめぐり。
午後から少しハイキング。
残念ながら、動物には何にも出会えなかった。
湖畔のトレイルだったので、ルーンの鳴き声が聞こえただけ。

夜は雷雨があると言う予報。
早めに夕ごはんを食べて、火の周りに集まる。
薪もそろそろ終わると言う頃(10時ごろだったかな)、遠くで雷の音がし始めた。
火を消し、歯を磨いて、濡れないように椅子や荷物をしまってテントに入る。
テントに入ったと同時に雨が降り始めた。
ぽつぽつとテントに雨粒があたり始めると、遠くの方からざわざわという音が近づいてくる。
雨雲が動いているのがわかる。
ざわざわと雨が葉っぱを濡らす音が私達のテントまでやってくると、ザーッと降り始めた。

それからは大雨。
雷もどんどん近付いてくる。
雷嫌いの私だけれど、ワインを飲んでほろ酔いだったので、稲妻が光って数を数えているうちにうとうと眠くなってしまった。
おかげで怖さは半減したけれども、雷は、行ってしまったかと思ったら次のがやってきて、という具合に止まらない。
とうとう、光ってから数えて1秒でバリバリッ!
近くに落ちた模様。生きた心地がしなかった。
本当は、車に逃げ込むべきだったのかしら?
こわいと言いながら、テントであおむけに寝てたけど。

そんなこともあったけど、楽しかったなぁ。
特に何もしなかったけど、楽しかったなぁ。
テレビもないし、冷蔵庫もないし、トイレもすぐ近くにないし、不便なこといっぱいなのに、キャンプは楽しい。
なぜだろうね。




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忘れないうちに、キャンプの思い出を。

この夏、最初で最後のキャンプ、恒例のInverhuronへ行ってきた。
普段の行いが良いからか(?)、3日間ずっと快晴!
日中は雲ひとつない、真っ青な空に、負けじと青い海、のような湖。
いかにも夏~という景色とビーチ、それから電気のない自然生活を楽しんできた。

J.C.も水に入った。
遠浅のビーチの、沖の泳いでいけるところまでずっと底は砂なので、滑ったりする心配はなかったから良かったものの、私は見ていてヒヤヒヤしてしまった。
そんな心配をよそに、彼は結構ワイルドに遊んでいたなぁ。
8月にしては水はちょっと冷たかったけれど、しばらく水に浸かっていると体も慣れてくる。
浮かんでみたり、魚がいないか覗いてみたり。
最後の日の午前中は波があったから、3人で波と戯れ、時にはのまれてたっぷり遊んできた。

電気の使えるキャンプサイトだけれど、うちはトレイラーもないし電気製品は持って行かないので、全く電気なし。
おまけに今回は食器洗い用の洗剤(いつも生物分解性のを薄めて持って行く)を忘れ、ペーパータオルで拭き取ったあとに熱湯をかけたり、Ivory石鹸を削ったものを使ったり。
汚水も最小限。
音楽もなし。
スマートフォンもなし(私なんて持ってすらない)。

今回良かった、キャンプのアイデア。
まず一つ。
野菜スティック。
いつもは、サラダを作ったものを2日分コンテナに入れ、それと枝豆なんかを持って行ってた。
今回は、セロリ、人参、シュガースナップピー、ブロッコリーなんかを下処理して(切ったり茹でたり)Hummusを持って行ってディップして食べた。
この方が楽だし、結構たくさん野菜を摂れる。

   
      もう適当に、蓋やペーパータオルをお皿代わりにしちゃってるし・・

それからゴザ。
ダラーストアで買ったゴザマットをビーチに持って行ったが、これがなかなか♪
タオルも砂がつかないし、乾きも早い。

次に活かそう、と思うけれども、果たして次はいつなのか!?
秋にもう一度行けたらいいなぁ。

    
  
  
  
                夕日がとてもきれいでした


 

昨日3日は私の誕生日。
去年はたしか日曜日だったし節目みたいな年齢でもあったから、自分でももうちょっと盛り上がり感があったけど、今年は水曜日だし自分でも特別何も欲しいものはなかったし、「ケーキでも食べれればまぁいいか」と言う程度。
年を重ねるにつれて、自分自身にとってはどうでもよくなってくるなぁ。
「今何歳だっけ?」って考えることもあるし。

朝キッチンに行くと、私の席に包みが置いてあった。
だんなからのプレゼントだった。
本とTシャツとチョコレートなどなど。
欲しいものは一応リクエストしてあった(暖かくなったらバラの苗木を買ってと頼んでおいた)ので、ほかに何かもらえると思ってなかったので、感激。

J.C.は、朝起きて直ぐにピアノに向かい、私の為に「Happy Birthday」を弾いてくれた。
これが一番嬉しかったな。

ちょうどだんなが休みだったので、ダウンタウンまで行ってランチ。
マーケットが開いていたらそこでケーキを買おうと思っていたのに、残念ながらお休みだった。

結局、いつものDenningersへ。
ホールのケーキは食べきれないし、チョコレートのアイシングとかがあまり好きではないので、カットしてあるケーキを3種類。
私はクリームたっぷりのエクレア。
だんなはチョコレート・ナポレオン。
J.C.にはチョコレートケーキ。

エクレアにいっぱい刺されたローソクを(さすがに年の数とはいかないけど)、お願い事をしながら吹き消した。

Facebookでお祝いのメッセージをくれた方々、ありがとうございました♪


無惨にもろうそくを刺されたエクレアさん でも美味しかったぞー♪



J.C.が描いてくれたカード


 
あっという間に10月。
新学年が始まって、9月はいろんなイベントがあり、忙しく過ぎて行った。
J.C.の誕生日の週は、近くのボウリング場で友達を呼んでバースデイパーティ。
友達を呼んで開くパーティは5歳の誕生日以来だったから、それはもう本人も楽しみにしていたし、招待した友達も待ち切れなかったようだ。

ボウリングと言ってもそこは5ピン。おまけにガターなし。
パーティーをやるレーンは暗くして、ミラーボウルは回るわ、壁の蛍光塗料の絵が光るわ!
最初の1時間はボウリング、後の1時間はピッザを食べてケーキを食べてプレゼント開けて・・という予定だったが、みんな最初から飛ばしまくり!
ボウルを投げ、ピンが倒れるのを見届けるのにもその場でジャンプしてるし、自分の番でなければその辺走り回ってるし。
11歳になっても男の子って、みんな幼い頃とおんなじことしてるのがおかしかった。

ケーキはCostcoの定番チョコレートケーキに、何かバースデイケーキらしい飾りはないかと考えた挙句、J.C.の好きなLegoを飾ることに。
バナーを作って、フィギュアに持たせてケーキの上に飾った。

子供たち、みんなレゴのファンだから好評だったわ♫
 

友達3人がお金を出し合って買ってくれたLegoのセットや、他の友達、おじいちゃんとおばあちゃん、それから私とだんな、オーパ&オーマ、義姉の同盟軍からもLego。
誕生日の後は、しばらくだまーって組み立てに集中していた。

バースデイカードには、今年はちょっと長めにコメントを書いた。日本語で。
身の回りのことにもう少し気を使うように、友達を大事にするように、そして家族も大事にするようにと。
早速誕生日の次の日からパパに怒られてたけど(泣)。

++++++

そして10月。
リンゴの季節。
いつものように、大きなファームを持つリンゴ屋さんに行ってワックスのついていないリンゴを買ってきた。
今年は春先の寒の戻りで、リンゴも出来が悪いとのこと。
けれども味は抜群!
ハニー・クリスプは去年より甘い気がするし、デリシャスは蜜入り♫
 

しゃきしゃき、そして甘い♪レッド・デリシャス


 
明日はとうとうレイバーデイ。
カナダの夏休みが終わる。
火曜日からJ.C.は普通に学校へ行き、勉強し、ランチを食べ、遊ぶ。
新しい学年度が始まり、G6になるわけだが、別に始業式もなければ早帰りでもなく、本当に普通。普段通り。

朝、ゆっくり目に起きて友達に電話し、風を切って自転車を漕ぎ図書館へ、公園へ向かって友達と落ち合って遊び、ランチタイムには帰ってくるが、急いで食べてまた出かける。
午後はだいたいプールへ行き、おやつも欲しがらずにたっぷり遊んで帰ってくる。

週の半分は夜ごはんを食べた後も公園へ出かけて遊んだり、友達の家に行ったり。

こんなにたっぷり遊んだ夏休みは、J.C.にとって初めてだっただろう。
結構外にいてくれたから、家で仕事をしている私もガミガミ言わなくて済んだし、とても助かったのと同時に、こうして一人で出かけられるようになって「ちょっとは成長したかな」と嬉しくなったり。

それから、ペットを飼い始めたのも夏休み中。
自分で貯めたお小遣いで、Bettaという魚を買って、なんとか忘れずに餌をやり世話をしている。
P8125437.jpg
持っていた骸骨(実は貯金箱)や小石で飾り付け
 
この間は、日本の小学校の時の友達(女の子)からメールを貰い、それじゃあ自分で返事をしてみたら?とローマ字でタイプする方法を教えてあげたら、あっという間に覚えて難なく返事を送ることができた。
(英語が読めたりしゃべれても、ローマ字読み・書きって英語とは違うから最初は難しい)
 
あぁ、明日でそんな夏休みも終わりか。
なんだかほっとするけれど、子供の気持ちになるとやっぱりシャボン玉が消える瞬間を待って見ているような、切なさも感じる。

++++

そんな夏休みの我が家の最後のイベントになった、2度目のキャンプ。
毎年恒例のInverhuron Provincial Parkへ行ってきた。
やっぱりここが一番いい、古巣に帰った様な居心地の良さ。

一番お気に入りのキャンプサイトで2泊。
1泊目の夜は夜半過ぎから雨が降り出し、朝までずーっと降っていた。
テントに当たる雨の音のせいでよく眠れなくて、何度も眠りに落ちては目が覚めた。
朝には止んだけれども午前中はずっと天気が悪かったので、近くの町へ出てぶらぶら。
午後にキャンプ場に戻ると、日が差し始めた。

たっぷり泳ぎ、3人で寄せる波と戯れ(この私まではしゃいでた・笑)、サイトに戻ってシャワーを浴び、夕飯を作って食べて、またビーチへ。
日が落ちるまで外でずっと遊べるなんて、健康的!
P8295734.jpg
相変わらずの元気
 
普段なら、仕事にも私生活にもなくてなならないP.C.も、電話も、毎日欠かさず見ているテレビもここにはない。
けれども、欲しいという気持ちが全く起こらないから本当に不思議。
(たとえ少しお金が貯まってタブレットを買おうとも、スマートフォンを買おうとも、私は絶対キャンプには持って行かないだろう)

次の日も、朝ごはんを食べた後にピーチに繰り出し、小一時間泳ぐ。
誰もいない、プライベートビーチ。
キャンプサイトはほぼ埋まっているはずだから、午後になれば人も結構来るだろう。
けれども、ここはサイト数が少ないから割と静かで、時にはこうしてビーチを独り占めできるから最高。

来年ももちろん、ここに来るだろう。


また来年!
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