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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
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先週の日曜から2泊でキャンプに行ってきた。
熊が出たって大丈夫~なんて高を括っていたものの、気になって某旅の情報交換ウェブサイト(トリップ○ドバイザー)などでレビューを探すと、つい最近キャンプサイトに熊が出たという記事がいくつか載っていて、考えに考えた揚句、間際になって行き先を変更。
きっと私、夜眠れなくなるから、リラックスする為の旅にそれはいけないと思って。

そして決めたのが、ハミルトンから車で3時間、ジョージアン・ベイ沿いに位置するAwenda Provincial Park。
ここは熊は出没しなそうだし(笑)、シカやムースを見たというレビュー、それからこの森に生息する鳥の種類は200にも及ぶのだそうで。
ビーチもあるし、ハイキングトレイルもある。
運よくいくつかサイトに空きがあったので、Radio Free(音楽をかけてはいけない)のキャンプ場のサイトを選んだ。

日曜日の午前中とあって、道路もそれほど混んでなく、予定通りにお昼過ぎに到着。
テントを張り、水着に着替えて早速ビーチへ。
遠浅の、きれいな水はフロリダさながら。
とは言い過ぎだけれど、気分はフロリダ♪

4つあるビーチの一つ、第3ビーチが一番きれい
 
ひと泳ぎして、夕方サイトに戻り、夕御飯の支度。
1日目はステーキ。
前の日に庭で採ってきたジャガイモとブロッコリーを持ってきたので、付け合わせにして、ワインと一緒に。
キャンプにしては豪華、と思うかもしれないけれど、肉を焼き、野菜を茹でるだけの料理は準備も後片付けも楽でキャンプにもってこいの料理。
サラダは作って持っていくし、茹でた枝豆はおつまみにもなる。
それから桃やチェリーなど、フルーツをたくさん持っていく。
フルーツは出るゴミが少ないし、調理しないで食べられるから。
 

Costcoのフィレミニヨン♪
 
夕飯の後片付けが終わり、だんなはそろそろ火の準備、私とJ.C.はトイレに行こうと通路を歩いていると、他のサイトの夫婦が私たちを呼ぶ。
「梟がいるのよ、見てごらん」
初めは指をさす方向の遠くの木を見ていたが
「そんなに遠くじゃなくて、一番近い木よ」
本当に、通路に面した木の割と低い位置に梟が一羽、とまっていた。
「これは子供で、親はもっと大きいのよ」
そう言って、親の写真を見せてくれた。

梟は、「ホーホー」ではなくて、「キーッツ」と言うような鳴き声で鳴く。
すると別の場所で、同じ鳴き声が聞こえる。
仲間と位置を確認し合っているのか、それとも「こっちにおいで」と呼んでいるのか、「キーッ」と鳴けばまたあちらで「キーッツ」。


自然では初めてのご対面!
 
そのうち、私達のサイト内の木に移動してきて、テントのすぐ隣の木の上にとまる。
しばらくするともう一羽がやってきた。
同じ枝にとまり、じっと見ている私達を見降ろす。
二羽揃って何か言いたげ。
ようこそ、この森に♪
とでも言っているのかな。

この夏は雨が少なくずいぶん乾燥している為、キャンプファイヤーは夜7時から10時までと制限されていたので、10時に火を消し、早々とテントに入る。
J.C.はすぐに寝息を立て始め、私も寝ようとがんばっているところ、テントの天窓が光った。
やがて、ぽつぽつと雨が降り始め、雷が遠くで聞こえてきた。
稲妻が光る度に数を数えたが、いつも10。
運よく、雷は避けて通ってくれたようだ。
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