この年末年始に見た映画。
まずは「ダイナー」。
話に追いつくのが難しかった。
早口で喋るし、登場人物がどれが誰だか分かりづらくてね。
ひたすらミッキー・ロークを追いかけてた。
本当に美男子だったなあ。
それと、なんだろう、80年代特有の他愛のないストーリー(舞台は50年代)。
実はそれが今の映画にはなくて、恋しくなる。
他愛のない日常の中に、愛だの恋だの友情だの仕事にかける情熱だのが語られている。
そういう内容の映画って、今ないもんね。
そしてそんな映画の一つ、「リアリティ・バイツ」。
これは90年代の映画だけれども、激しいストーリー展開はなく、80年代の映画にちょっと似た香りがする。
ウィノナ・ライダー、かわいいなぁ。
実はこの映画もちゃんと見たことがなくて、今回初めて見た。
ハラハラしながら、イーサン・ホークを追いかけた。
ウィノナとくっつく?いや、くっつかないで〜!
なんてね。
こちらも美男子だったなぁ。
そして、ベン・スティラーの初監督作品だと知った。監督本人も出演。
80年代はもちろん自分も過ごして、というか青春真っ只中っていう時代だったけれども、世の中がどんな風だったかっていうのが記憶にあまりない。
例えば、ファッションくらいはわかるけれども、それと日本がどんなだったかはまあわかる。
でも、海外のこと、例えばインテリアとか家具とかね、車とか。
映画を見るとそれがよくわかって楽しい。
70年代はレトロな感じで、雰囲気的には海外のものも日本のものもなんだか共通点がある感じ。
90年代は洋画もよく見たし、雑誌も見たし、比較的よくわかる。
その間の80年代って、私が違うことに向いていて(学校とか部活とか、恋愛とか?)世の中にあまり目を向けてなかったのかなー。
もっと80年代の映画が見たいなと思った。
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