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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
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帰国まで1カ月を切り、何となくそわそわし始めた。
一応大まかな予定は立ててあるものの、のんびり構えることにした。
「どうしても」
以外は、欲張らずに。
子供もいることだし。
でも、その「どうしても」が多いんだ。私の場合は。
どうしても会いたい、どうしても行ってみたい、どうしても食べたい・・・。

++++

最近の義父母の様子は、ちょっとずつだけれど変化がみられる。
一昨日、夕飯を一緒に食べようとフライドチキン持参で訪問し、食べていたところ、電話のベルが鳴った。
義父が電話を取り、受け答えからどうやら息子(だんなの兄)か娘(だんなの姉)のよう。

「うんうん、今みんなでチキン(この単語も出てこなかった)を食べているところ。うんうん」
そして振り返り
「E○○○○○(だんなの名前)はここにいる?」

一瞬、私達の目が点になる。
いる?って、ここにいるじゃん!

一拍おいてだんなが
「いるよ、僕がE○○○○○だよ」

そう言って電話を代わった。

最近、二人いる息子の名前を間違えることが多く、うちに電話をしてきて「R(だんなの兄)はいるか?」と尋ねることもある。
おまけに、だんなの兄の名前を自分の兄と間違えて
「Rは今年で90歳になる!」
と言ったり。
(自分の息子が自分より年上のわけないのに)

ここまで来ても、自分は正常であると思っているから、正直言ってだんなもその兄姉もお手上げ状態。
悲しいことに、何かが起こるのを待つしかないという事態。
カナダにも、無料のケアサービスはあるし、そう言う人を頼めば家に来ていろいろと手伝ってくれるのだけど、人が来ても
「助けは要らないから」
と、他人が家に入るのも嫌がる。
けれども、助けがなければ掃除もしないし、掃除機は壊してしまうし(手順がわからないから、よくいろんなものを分解してしまう)、料理だって温めることくらいしかしないのに。

そう言うわけで、私も週1度は必ず彼らの為にご飯を作ることにした。
今日はその日で、朝から野菜をたっぷり入れてミートソースを作った。

だんなは私が「私が行って何かしてあげてもいいよ」とオファーをしても、受け取らない。
私も断られたらしつこく迫らないけれど、たぶんそれは、義父母にはそれなりのお金があって、私達が自分の労働時間を無償で提供しなくても、彼らなりに賄えるから。
一応私も仕事があるわけだし、だんなもいつも忙しい時間を割いて義父を買いものに連れて行ったり、庭の手入れをしてあげたりしているので、私に大変な思いをさせたくないのだろうな。
それから今後、ケアサービスの人を頼んだり、ナニーに来てもらったりすることもあるだろうから、家族以外の人ともっと接する機会を持たせようとしているのだと思う。
普段、人との付き合いが殆どない人たちだから、それはとても大事なこと。
家族以外の知ってる人に、寄りかかれるようになればいいなと。


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