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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
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結局夕べ(というか今朝)もジュリアンは早くに起き、たぶん1時頃だったと思うけれど一人で電気をつけて大声で「ももたろう」の本を読んでいた。
すごく上手に読んでいて、それはとても感心なのだけど、まだ夜中だというのに隣室で大声で本読みされるのはとても困る。
私はそれでも眠気の方が勝って寝ていられたけれどだんなは違ったようで、目が覚めてしまいそれ以来よく寝れなかったみたいだ。

結局Julianを自分達のベッドに呼び(自分から来たんだったかな?)3人で朝6時まで寝た。
だんなはよく眠れなかったというから、私とJulianだけか、寝たのは。


日本から帰ってくる時、成田空港でだんなの知り合いに会った。
チェックインをするのに並んでいたら、だんなが知っている人に似ている人を見かけた、と言う。
チェックインが済んでカウンターを出る時に再度その人を見かけ(同じ飛行機に乗る為にチェックイン列に並んでいた)声をかけたらやはりそうだったらしい。

だんなが大学に行ってた時、日本文化と文学を教えてくれた教授だ。
向こうも覚えていたようで、挨拶をして、「同じ飛行機に乗るんだね、それでは後で」と言ってその場は別れた。

トロントに着いてからタクシーに乗るまでの間話す機会があって、聞けば、その教授、いろんな日本文学を翻訳しているらしい。
今回は村上春樹の翻訳を各国各言語でしている人何人かと旅をしてきたらしい。
シンポジウムのような事で。
村上龍にも会ったことがあるらしいし、だんなが好きな阿部公房にも会ったことがあると言う。
(だんながすかさず聞いていた)
背が高くて優しそうな教授だった。

だんなが教わっていた時、「自分はここで教鞭をとっているからこう言ってはいけないのだろうけれど、もし本当に日本文化や文学を知りたいならここで勉強せずに日本へ行きなさい」と言っていたらしい。
そしてその通り、だんなは大学が終わって日本へ行ったのだった。
だんなの日本贔屓にそんなに影響を与えた人が居る事を知らなかった。


そうそう、自分でも忘れてしまうほどだが、今日は私の誕生日。
「何が欲しい?」とだんなに聞かれたが、今回は日本でたっぷり楽しませてもらったから何もいらないと言った。
ほんと、この年になると自分が何歳になるのかなったのか、わからなくなってしまう(笑)。
〔写真:今年初めて見た桜〕

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