昨日、J.C.の学校の毎年恒例イベント、オペラの初日だった。
今年の演目は「ヘンゼルとグレーテル」。
今まで「アイーダ」とか「フィガロの結婚」とか、子供なりの演出がしてあるにしてもトラディショナルなオペラが続いていたので、今回の「ヘンゼルとグレーテル」は誰でも馴染みがあり、観る方も演じる方も楽しめる演目。
笑える場面も多く、わかりやすかった。
J.C.の役は、まぁ、「その他大勢」といったところで、G6の男の子たちはジンジャーブレッドマン、それから最後にダンス。
背が高いからこんなコスチュームでもかろうじてわかる
G6の男の子たち
G6の女の子たちの魔女のダンス
実はこれ以外にも、J.C.は声だけの出演があった。
上手に演じていた。
けれども、パンフレットにも名前が載らない、長いセリフがあったにもかかわらず舞台に上がる役者が貰うようなギフトももらえなかった。
そんな不満を帰り道に言っていたが
「ちゃんとできてたよ!それだけが全てじゃないよ」
と褒めてあげたらすぐに、そうだねー、だって。
(こういうさっぱりしたところがいいよ。私に似たらきっと、ぐちぐちとあとまで気にしていただろうから・笑)
先生がキーボードを弾きながら、役者や歌う子たちに合図。
照明や舞台装置は卒業生や関係者が手伝い、チケットの売り上げは全て地元の大学のChildren's Cancer Reserchに寄付されるというこのオペラは、北米で唯一の小学校オペラなのだ。
今年で卒業だから、これが最後。
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今週はすごく忙しく、J.C.は水曜日には初セーリング!
ハミルトンのヨットクラブで、ヨットのセーリングに挑戦した。
J.C.が所属しているスカウトはシースカウトと言って、セーリングやカヤッキング、カヌーイングも学べるスカウト。
9月から始まり、水は冷たくなってしまうので、セーリングなどができるのはやっとこの季節から。
私とだんなもハーバーに行き、遠くからどんな様子か見てきた。
わー、キャー言いながら落ちそうになる子もいたし、どうなることやら・・・と帰ってきた本人に聞いてみたら、落ちたのは別の子で、セーリングは楽しかったらしい。
それから週末はスカウトのキャンプがある。
なんだかあっという間に5月も終わりそう・・・・。
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