前回の日記について、たくさんのコメントをありがとうございました。
だいぶ気持ちも落ち着き、いろんな事を考え、答が見えた様な気がします。
J.C.の行動についての原因と解決策、私の「逆カルチャーショック」的な情緒不安(というのは大げさか)。
たくさんの事が見えてきて、たくさんの考えが思いつきました。
ところで・・・
これはまた、続きの様でもあるのだけど、今日家族で電車に乗って出掛けた時、目的の駅に着く寸前で、同じ駅で降りようと前に立つ女性(推定年齢38歳)のバッグからハンドタオルが落ちた。
それに気づいた私とだんなは同時に
「落ちましたよ」
と声をかけたのだが、その女性は気がつかなかった。
再度私が、
「すみません、タオル落ちましたよ」
と言ったらその人。
つ~んとしたすまし顔で、ありがとうの一言もなしにタオルを拾ってバッグに入れ、電車から降りて行った。
私とだんなはもう目を白黒。
その人に続いて電車を降りたのだが、その女性は別にお礼を言えなくて後悔している様子もなく、逆に余計つーんとした風に見える感じで去っていった。
すっごくがっかり。がっかり、がっかり。
なんだろう、この不快感。
怒りを通り越して悲しくなってしまった。
私の知ってる周りの人にこれをできる人はいないと思うが、電車などでは結構出くわすのが悲しいかな現実。
お店のドアを開ければ、後ろの人の為にドアを開けて待っている事が普通のカナダで住み慣れ、ずいぶんと培われた他人への気配り。
こういう人や人前で大声で口を覆わずにくしゃみをする人、人にぶつかって謝らない人に出くわすと、開いた口が塞がらなくなる。
これはこれは、逆カルチャーショックでもあるのだけど慣れるべき事ではなく、私は私の気持ちがいいように、つまり私の場合はカナダ流で行こうと思う。
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