忍者ブログ
カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
| Admin | Write | Res |
Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
Comments
[05/04 けいちゃん]
[05/03 けいちゃん]
[05/01 けいちゃん]
[04/30 けいちゃん]
[04/29 けいちゃん]
[04/26 けいちゃん]
[04/26 けいちゃん]
[04/23 けいちゃん]
[04/23 けいちゃん]
[04/20 けいちゃん]

昨夜トロントで、坂本龍一のコンサートがあった。
J.C.をオーパに預けて、だんなと二人で行ってきた。

だいたい、日本で彼のコンサートがあれば、チケットは発売と同時に売り切れてしまうだろうし見る(聴く)機会なんてないだろう。
彼が自分のFBで全米ツアーのチケットを発売すると書いていたので、早速チェックしたら、なんとトロントにも来るという。
急いでオンラインでチケットを買い、もうそれからは楽しみでならなかった。

会場に着いて、バーで一杯。
コンサートホールにはもったいないくらい、なかなか広いバーだった。
これもまた、海外ならではかな。

真っ暗闇から現れ、演奏し始めた教授。
最初は前衛的な、鍵盤を殆ど使わない演奏で、聴く方も少し戸惑ってしまった。
私達の席はステージに向かって右側の前から3列目で、教授の顔はピアノ越しに見えるのだが、手元は全く見えない。
残念なことに、鍵盤を走る指を見ることはできなかったが、ピアノがもう一台右側に置いてあり、教授の指の動きを再現した自動演奏ピアノで、その鍵盤の動きを見ることができた。
(これがまた凄いことに、見ているだけで強弱、滑らかさ、ちゃんとわかる)

お馴染みの曲になると、演奏が終わるごとに大拍手が沸き起こる。
初めて拍手を貰った時の、教授のちょっとはにかんだ様な笑顔を見逃さなかった(笑)。

私が聴きたかったのは、もちろんMerry Christmas Mr. Lawrence(戦場のメリークリスマス)。
始まったら、鳥肌が立ってしまった。
生で演奏が聴けるなんて、信じられないなぁ・・・。

演奏が終わり、椅子から立ち上がり、拍手の中お辞儀をして退場した教授は、鳴りやまない喝采に答えて再登場。
アンコールに3曲。

そしてまた、その後さらに2回目のアンコールにラストエンペラーを弾いた。
これがまた、胸に響いたんだ。
自分で作った曲を自分で演奏して、人に感動を与えるって凄いこと。

髪は白髪になり、教授と呼ぶのにふさわしい年齢になったのだろうけれど、かっこいい、なんてかっこいいんだろう!
ますます好きになってしまった。

さて、うちもピアノ買うか!

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Font-Color
Mail
URL
Comment
Pass
designed by Himawari-you * phot by Art-Flash
忍者ブログ [PR]