アメリカ、と言うか
北米、と言うか
全世界的に、黒人差別反対運動が起こっている。
黒人差別はあってはならないことだけれど、日本人にはピンとこないことでもある。
教科書では発端やどんな事件があったとか、どうやってここまで平等に生活できるようになったかは書いてあるだろうけれど、差別をされてきた黒人の感情とか、具体的な差別のされ方とかはあまり教えてはくれていないから。
私もピンとこない人間の一人で、デモをしている人たちの映像をニュースで見れば
「コロナ感染者がまた増える」
と真っ先に思ってしまう。
全世界的、社会的問題に自覚が足りないことも反省。
だんなが子供のころ、冬休みには家族で車でフロリダまで行っていた。
3日くらいかけて、途中の町に泊って観光をしながらの旅だった。
アメリカには、カナダにはない日常があった。
黒人用のトイレや水飲み場は、白人とは別。
その頃でもまだ、そんな差別があった。
エマ・ワトソン主演の「The Help」。
タラジ・P・ヘンソン主演の「Hidden Figure(ドリーム)」。
この二つの映画は60年代の話で、背景にある車やインテリア、食器類などが好きで見た映画(パイレックスやミッドセンチュリー家具、それに60'sの車なんてもうかっこよすぎる!)。
そんな理由がきっかけで見たけれど、アメリカの人種差別問題がよく理解できる映画だった。
どちらも実話をもとにして作られた。
真剣に考えなければいけないなぁ、人種問題。
私の市でも、デモなどで人が集まっているけれど
殆どの人がマスクはしているみたい。
コロナも気をつけないとです。
また映画も見たくなった。
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