読む本がなくなって、本棚の奥の方にしまわれていた、何冊かの読んだことのない本(貰いもの)の中の一冊、三島由紀夫の「命売ります」を読み始める。
おもしろくてすらすらと(けれども、夜寝る前なので、眠気が襲ってくるまでの間のちょっとずつ)読み続け、改めてこの人の本が好きだなーと思った。
話の中に出てくる小道具だとか(例えば家具とか、服とか)、言葉遣いとか、センスがよいのです。
読んでいて想像するその部屋の中が、センス良くまとまっているのがわかる。
今まで「金閣寺」しか読んだことがなくて、でも金閣寺を読んだ時もえらく感動したなぁ。
それでもっと読みたくなって、「愛の疾走」(これも読んだことのない本に入っていた)を読み始める。
これも夢中になって読み、話の内容もだけれど構成がおもしろくて。
さらにさらに、読みたくなって、Amazonで注文した。
たったの中2日で届く、嬉しさ♪(そしてなんだか不思議)
しばらくまた、ベッドに入る時間が楽しみになる。
これは代表作のひとつですね。じっくり読むことにします。
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