火曜日。
J.C.のミドルスクールの卒業式。
あっという間に終わってしまったなぁ、2年間。
日本の中学校にあたるわけだけど、カナダは2年制。
その分ハイスクールが4年制と、1年長くなる。
式は近くの教会で、午後4時から。
司会もピアノも卒業生。
国歌を歌い、メダルの授与式(○○賞とか、まぁ、成績のよかった子が貰うんだけど、うちはなかったなぁ・苦笑)。
そのあと、クラスごと、一人ひとりに卒業証書と最後の成績表の授与。
日本みたいに厳かじゃないし、流れ作業的で、おまけに座った位置が悪く、壇上のJ.C.を上手くカメラに捉えることはできなかった。
やっとピントがあってた1枚。壇に上がる為に並んでるところでした
隣のお母様は泣いてましたけどね(司会をやってた女の子の親だった)、泣くような雰囲気でもなく、あっさりしたものだったな。
男の子たちはスーツか、ドレスパンツ&シャツにネクタイがほとんど。
女の子はすごかったよぉ。
どこのバレリーナ?ってほどフリフリのついたドレスとか、ヒールの高い靴とか。
髪の毛もくるくるしてたし、がんばってた。
家に戻ってから、「卒業おめでとう」とハグをしてあげた時、ちょびっとウルッと来そうになったけれどがんばってとめた。
ハグなんて、もうずっとしてなかったな。
久しぶりにしたら、なんだか私がJ.C.の首にぶら下がるような感じになって、改めて成長したことを実感。
9月からハイスクール、がんばれ!
後悔しないように、精一杯。
夜は学校でダンスパーティ。
8時で終わりのはずなのに、9時になっても帰ってこない。
9時過ぎにへろへろになって戻ってきたら、
「公園で遊んできた」だって。
持って行ったiPodに写った、友達何人かとブランコに乗ってるビデオ。
アンタ達ねぇ、これは大人への一歩じゃないのかね・・・。
どんな話、してたのかな。
もう、親は立ち入り禁止の領域が、どんどん広がって行ってるから、理解できなくてもどかしい時もある。
けれども、自分が同じ年頃だった時を思い出すと、ちゃんとわかる。
友達がどんなに大切か、友達といるとどんなに楽しいか。
そして、ピンクのバラも咲きました