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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
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だんだんと日が短くなってきた。
毎日毎日、日没が早くなっているのがわかる気がする。

雨さえ降っていなければ、欠かさない夕飯後のウォーキング。
家を出るときはまだ明るくても、帰る頃には暗くなってしまう。

昨日もいつものようにだんなと歩きに行く。
寒くなってきたり暗くなるのが早くなったり、猫に会える確立も低くなってきたけれど、まだ会える。
猫がよく出没する通りは知っているので、猫に会いたければその道(ネコミチ)を通る。

昨日はそのネコミチを選んで帰った。
100メートルほどの間に、多ければ4匹の猫に会える。
もうすでに暗かったので、いつもドライブウェイに座っているグレーの猫はおらず、キッチンの窓辺に座っている黒白の猫もおらず・・・。

「もう、暗いしね」
と、とても人懐っこい黒猫の家の前を通った時、あーっちの方から(30メートルほど先)その黒猫が
「ニャン、ニャン~」
と言いながら駆け寄ってきた。
この子は私の声を覚えていて、いつもこうしてどこからかやってくる。
しかも、嬉しそうにニャンニャン言いながら。
しかも、走りながら。

こっちも嬉しくなって、体をなでてあげて、
「もう暗いからおうちに帰りな」
と言うと、名残惜しそうにだんなの足にスリスリしながら立ち止まる。
だいじょうぶかな、ついてこないかな・・・
と思いながら歩き出すと、わかったように自分の家の方にとぼとぼと向かっていく。

黒猫だからね、真っ暗だと見えなくて、車にひかれてしまったら大変、と思って、猫の様子を振り返り見ながら家に帰る。

そして、その先の角には帽子猫がいる家。
まっ白い猫だけれど、ところどころ黒くて、頭と耳も黒。
帽子を被ったようなので、帽子猫。
帽子猫は、昨日は外にはいなかったけど、この子も、呼ぶと寄って来てはおなかを見せながらゴロゴロと芋虫のように体をくねらせる可愛いやつ。



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