最近はクラフトビールブームだそうで。
カナダでもここのところ、小さなブリュアリーから出しているいろんなビールが売られている。
それから、レモンのフレイバーがついてたり、ラベルや瓶が凝っていたり。
私はビール党ではなかったけれど、じゃあ家で何を飲むかってなると、焼酎は手に入りにくいし高いし、ワインは時々アレルギーが出るし、シャンペンはそうしょっちゅう飲むわけにはいかないし(笑)、結局ビールになってしまう。
だんながビール好きなので、買うのは任せてしまうことが多いけれど、時々変わったのを買ってくると、これが飲めなかったりする。
私にはどうも、風味が強すぎると言うか(ハーブ系の匂いがあったり)。
なので、私用にはSapporoを買うことが多かった。
(ちなみに、ここで売られているSapporo、家から1時間足らずと割と近くで作られている)
けれども今では、アサヒのスーパードライも、キリンの一番搾りも買えるのです!
写真の一番搾り、500mlで$2.60。
日本と殆ど変らない値段。
いったい、どこで作られているのだろうと調べてみたら、どうもドイツで作られているみたい。
ドイツの、世界で最も古いビール会社が製造を引き受けてるとのこと。
おもしろいねぇ、ドイツからの一番搾り。
個人的にはSapporoが好きだけど、一番搾りを久しぶりに飲んだ時、
「うまい!」
と思わず言ってしまった。
日本のビールって、言ってしまえばあたりさわりのない味。
でも、きっと食事と合うようになってるんだろうな。
居酒屋でもビアガーデンでも家でも、だいたい何か食べながら飲むのが普通だもんね。
北米と日本のビールの違い、もう一つ。
日本のビールのコマーシャルって、年代、性別問わずに爽やかに飲んだり宴会だったり、美味しそうな料理と一緒だったりするのが普通。
あとはビール自体を美味しそうに写したり。
北米のコマーシャルって、若い男女がコテージでパーティしてたり、しかもみんなスタイルがいいの。
お父さんとか、OL風とか課長さん風とか出てこないねぇ・・・。