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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
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10月10日(金)
4時半起床。
朝一番の電車に乗り、新幹線に乗る為に東京駅へ向かう。

sinkansen.jpg
最新型のぞみではありませんが、このひかりも快適♪


J.C.、学校は特別お休みさせ、今日から家族旅行へ。
今日の目的地は京都。
たっぷり世界遺産を知る旅、と称して、世界遺産めぐりをする。
と言っても、たくさんの世界遺産を持つ京都では、これはとても簡単な事。

久しぶりの新幹線。
あいにく、進行方向左側の席だったので上手く写真は撮れなかったが、お天気が凄く良かったので大きな富士山が見えた。
朝ゆっくり飲めなかったコーヒーを車内で飲んだ。

京都へ着いて、早速宿泊先のホテルに向かう。
まずはここに荷物を置いて、身軽になってから観光へ。

最初は二条城。ホテルから地下鉄で二駅。
9年ぶりになるかな?京都観光。その時も、ここに来た。

7758b7a9.jpg
二条城の庭園
 
ちょうど修学旅行のシーズンだから、学校の一団と一緒になり、ちょっと落ち着かなかったけれど。
J.C.にもなるべく飽きさせないようにと、建物内の細かいディティールについても説明したりして。
nijomomiji.jpg
京都も秋の始まり。もみじがほんの少しだけ赤くなり始めた。

ちょうどランチの時間。
二条城の係りの人に聞いてみたが、この付近にはあまりレストランがないとの事。
次の目的地へ移動してしまおうと、今度はバスに乗り、金閣寺に向かう。

バス1日フリーパスを買ったので、乗り降りも楽ちん♪
約20分で金閣寺に到着。
お蕎麦屋さんを見つけ、とりあえず昼食。
私はとろろ蕎麦を、だんなとJ.C.は天ざる大盛りをシェア。

kinkaku.jpg
金閣寺

金閣寺は私の好きな寺の1つ。
金ぴかの大きな建物は異様な感じもするけれど、これぞ京都!っていう雰囲気と、三島由紀夫の「金閣寺」を読んでからさらに好きになったのだ。
それにしても、京都はどこもかしこもなんと観光客の多いこと。
今では、欧米人よりも中国、韓国と言ったアジア系の観光客が目立つ。
二条城では、スペイン語の通訳を聞き入る団体さんもいたな。
さすが、京都。
そして、暑いくらいの日とはいえ、半袖にショーツ(半ズボン)でいるのは欧米人だけだ。
ちなみに、うちのだんなもその仲間(笑)。

庭内を一回りして、ソフトクリームで一息ついて、またバスに乗って龍安寺に向かう。
たくさん歩いても、「疲れた~」と言わないJ.C.は、こういう時は楽である。
が、バスの中で煩くしたり、歩く時も普通に歩かないから(低い塀があれば上るし、常に周りを見ていないから)そういう点ではとても苦労する。
今回の旅でも、この時点で既にたっぷり歩いていたが、J.C.は疲れたとは言わなかったな。
とりあえず、お寺や城を見ても面白くはないだろうが、それに対して文句を言うことは無かった。

onigawara.jpg
龍安寺、屋根のてっぺんの鬼瓦。7倍ズームのカメラが活躍♪
 
ryoanjikane.jpg
石庭入り口付近にあった釣鐘

龍安寺は思いの外、人が多く、内庭が見られる縁側には座る場所が無いほど多くの人が留まっていた。
庭を眺め、メディテーション。
本当は、しばらくそうしていたかった。

ryoanjiniwa.jpg
かの有名な石庭は、引くと人々が写ってしまう為、全景が撮れなかった

ryoanjikabe.jpg
この壁の内側が石庭。屋根の曲線の美しさに妙に惹かれてしまった。

今回の旅行の為に、デジタルカメラを新調した。
おかげで写真撮影も楽しめた。
いい写真が撮れたかどうかは別だけど。

龍安寺を後にして、ホテルに戻る。
ちょうどホテルの前の道を通るバスがあったので、バス1本で行くことができた。
チェックインを済ませて、部屋で一息ついてから夕飯を食べに街へと繰り出す。
懐かしの新京極あたりへ歩いて行った。

まずはこうして1日が終わった。
(続きはまた後ほど)

kyotohana.jpg
何の花だろう?どこの庭でも咲いていた小さなピンクの花。
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本日、めでたくJ.C.は7歳になった。
平日、しかも塾がある日、だんなは帰りが少々早いから良かったものの、あまり派手な事はしてあげられなかったな。

日曜日に近くのケーキ屋さんにバースデイケーキを頼みに行ったら、あ、そうだった、火曜日は定休日・・・。
「火曜日に・・・」といいかけてその事を思い出し、どうしようかと思ったら。
オーナーが、月曜日の閉店間際に作ってあげましょうと言ってくれたので、そのまま頼んで月曜日の7時ごろとりに行く事になった。

月曜の7時。
夕飯を食べ終わってからJ.C.とケーキ屋さんに行くと
「僕のケーキ、見ない!」
と言って顔を両手で押さえ、ガラスケースに背を向けて座り込むJ.C.。
まだこんな可愛い所があるのだなと、久しぶりに思った。

そのケーキでお祝い。
歌って、7本のキャンドルを吹き消して・・・・。
ささやかながら、無事に誕生日は終わった。
週末は、J.C.がおじーちゃん&おばーちゃんちへお泊りに行ったので、私はだんなとお出掛け。
たまたま土曜日はだんなも仕事がキャンセルになり、1日空いたのでちょうどよかった。

まずは浅草へ。
骨董市をやっていたので、見に行った。
浅草の骨董市は入場料は只だけれど小規模で、日本の骨董が多く、私にとってはあまり手にとって見るほど興味深いものはなかった。
じっくり見たのは根付。
たった一つの根付が、象牙などでできていると、これがうん万円もしてしまう。
小さな、3~4センチほどのものなのに、細かく細かく彫ってある。
動物だったり龍や鬼だったり。
見ているだけで面白い。

それから浅草寺を抜けてランチにケバブサンドを食べた。
残念ながら、カナダでよく食べたファラフェルなどは日本では手軽に食べられない。
最近ではピタに挟んだケバブなどはよく見かけるが。

それから歩いて浅草橋へ。
浅草から浅草橋までは地下鉄で二駅。
歩いても、そう遠くはない。道もまっすぐ。
浅草橋まで歩いた目的は、ハロウィングッズを物色する為。
こども英語で使うハロウィングッズを安く調達したかったので。

歩いて行く道筋にはおもちゃの問屋さんもあり、ショウウィンドウに懐かしいブリキのおもちゃが並んでいたり、他には祭り用品の問屋、包装紙の問屋、提灯の問屋などなど見ているだけで面白い。

ネットで調べて行ったハロウィングッズを扱っている店は、安かったし品揃えもなかなかの物だった。
帽子や袋、ギフト用の鉛筆2ダース、飾りつけ用のバナーなどを買っても1,000円ちょっとだった。

その後、電車に乗り丸の内へ。
丸善で洋書を物色(ここはなかなか幅広く洋書を取り扱っている。教材やJ.C.の為の本もバラエティが豊富)。
しかし、欲しかった本はAma○onの方が安かったので、結局中身だけ見てネットで注文する事にした。

ビルの谷間でしばし休憩を取る。
さすが東京のど真ん中。お茶をしようと座れるお店に入れば、それなりにお金はかかる。
パン屋へ行けば、調理パンが1個300円以上もしてしまうというエリア。
コンビニでお茶とチョコレートを買い、ビルとビルの間の休憩エリアで一休み。
こういう場所でもちゃんと木が植えてあって、和める雰囲気である。

それから、また電車に乗り、今度は神保町へ向かう。
お目当ての洋書の古本屋はお休み。
仕方なくぶらついて、だんなが前に行ったことのある居酒屋へ行く事にした。

このお店、5時前に到着したが既に開いていて客もいた。
メニューが多く、安い。
某DVDドラマの撮影にも使われたそうでもあり、なかなか居心地がよかった。

結局この日もたっぷりと歩いた。

土曜日は高円寺の阿波踊り見物へ行った。
その昔、高円寺に住んでいた頃はだんなも踊ったというこの阿波踊り。
もう今年で52回を迎えたのだそうだ。

生憎の天気だったが、早めに着いてうろうろしていたら、始まったグループもあった。
子供達は凄く可愛い。
でもこの踊り、疲れそう。
なかなか激しいのね。腰はずっと落としっぱなしだし、膝は曲げっぱなし。
awaodori082.jpg

awaodori08.jpg
 
と、アーケード内でちょっと見たところで、いつもの居酒屋へ。
今日はここで私の友達と合流。
久しぶりに会って、大人3人+チビ1人で盛り上がったのだった。

この店にはいつも土曜日の早い時間に行くから、混んでいる事はあまり無いのだけど、この日は早々からお客が入っていた。
外では雨の中、「えらぃやっちゃ」やってる時に、私達は食べたり飲んだりして申し訳ないっ!
しかしよく食べた。
J.C.なんて、店の外で売っていたフランクフルト(ヨーヨーつき)を2本も食べてたもんね。
いつもどおり、店のお料理も美味しかった♪
久しぶりに馬刺しも食べた。

あ~、でもお祭が終わると、なんだか淋しい。
夏が終わって行く感じ。
(自分が参加していたわけでもないのにね)

この日の為に、特別なワインを用意した。

11年前、だんなと(当時はまだだんなではなかった)イタリアへ旅行した時に
ミラノのレストランで勧められてオーダーしたワイン。
Castel Giocondo Brunello di montalcino

以後、日本に帰って同じものを探したが、デパートの地下のワイン売り場などで
見かけるくらいで、
値段も4,000円を越えていたので、なかなか買えず
1度だけ、次の年のだんなの誕生日に買っただけだったかな?

今回、どうしてもこのワインが飲みたくて、近くのSデパートに行ったが
以前はあったのに今は置いていない。
仕方なく、ネット上を検索。
ちょうど98年物が出回っていると知り、これにターゲットを絞り
何とか間に合うようにオーダーし、届いた。

 castel.jpg

私は、ワインのアロマがどうとか、ソムリエが使うような表現方法には詳しくないのだけど
これは、私の中での最高級品。
最も、これ以上値段が高いワインは買えないだろう。庶民なので。

とにかく香りが良い。少しベリーの様な酸味。
コクがあって、お肉にとても合う。
何せ10年も寝かされていたワインだもの。
私の中のワインのベスト1は、やはり変わらずこのワインだと再確認した。

と言うわけで、昨日は奮発して、夕飯はステーキだった。

デザートは

choco.jpg

チョコレート。

これまた、ゴージャスな箱入り。
どっしりと重たい、この詰め合わせ。
だんなが買ってきてくれたのだが、
なんと、ワインと同じお値段だったそうだ。

こんなに贅沢して良いのだろうか?

いいのです。今日は、結婚10周年の記念日だから。

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