トランプが大統領になったせいで、余計にアメリカに行けなくなった。
行けなくなったというか、行きづらいというか、行きたくなくなったというか。
カナダドルなんて対米ドルで今70セントだからね。
行ってもお金使えないわ、怖くて。
なんかあの人、にくたらしいよねぇ。
言ってることは脅しと悪口。
なんでもお金で解決しようとする。
協調性がない。自分勝手。
結局は差別的。
アメリカファーストはいいけれども、アメリカだけを考えてはいけないと思うのよ。
外交は相互的なもので、一方的ではいけないと思う。
私がそんなことをここでちまちま言ったところで何も変わりはしないけれども、不思議に思う。
アメリカに住んでいる日本人は、どんな風に感じているのだろう?
私は隣の国にいて、怖いし、関わりたくないと思うし、腹も立つ。
カナダをアメリカの51番目の州にしたいと言っていて、トルドー首相(当時)に「アメリカの51番目の州知事」と呼んでいた。
51番目発言は以降も続いて、今ではカナダではこれに対して
Canada is not for sale.
と書かれているベースボールキャップまで売られている。
少なくとも私の周りには51番目に賛同する人はいない。
顔も見たくないから、ニュースも見ない。
そう思っていたら、尾崎さんも同じだって言っていた。
よかった、カナダ人もそう思うんだ。
例えば反対に、アメリカ人がカナダの51番目の州になれなんてことを言われたら、ものすごく怒ると思うの。
それこそトランプなんてすごい剣幕で何か言い返してきそう。
だけども、カナダってそういうお国柄ではないんだよね。平和的だと思う。
何しろ、カナダ人はすぐsorryって言うって有名だから。
それって、日本人のすみませんによく似ていると思うのよね。
前を横切る時に「すみません」って畏まって通ったり、何か貰った時に「すみません」って言っちゃったり。
アメリカ人的に言えば、何も悪いことしていないのに謝ることはない、なんだけど、気を使うわけよ。だからsorryっていう言葉が出ちゃう。
私も謝る以外にsorryは使わないようにはしているけれども、別に言ったっていいじゃないのと最近は思う。その方がおくゆかしくていい。
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