ロビンのヒナ達は、先週の土曜日に巣立ってしまった。
朝、巣を見たら、2羽しかいなかった。
親も近くに居ない様だし、だんながデッキの手すりに上って巣の様子を見ようとしたら、残っていた2羽が驚いて飛び立ち、なんとプールを超えることができなくて、水面に着陸。
すると、親はどこからか飛んできて鳴くわ、だんなは飛び立った小鳥にフンをひっかけられるわ、私は焦って足をぶつけるわ、アタフタあたふた!
とにかく小鳥たちを救出せねば!と、だんながプール用のネットで鳥たちを1羽ずつすくい、巣に戻してあげた。
しばらくそっとしておいた後、見てみると1羽しかいない。
親は近くの木の枝から見守っている。
そして、私達が出掛けて戻って来た時、巣にはもう残りの1羽も居なかった。
およそ2週間。
あっという間に大きくなり、飛べるようになるなんて。
そして、なんだか寂しい私達。
巣立ってからと言うもの、全く姿を見なかったのに、今日、午前中に親鳥がフェンスの上に居るのを見つけた。
そしてお昼過ぎ、聞いたことのない、かわいらしい鳴き声がしたなと思って外に出てみると、1羽の若いロビンが電線の上にとまっていた。
たぶん、うちに居た1羽だろう。
ピー、ピーと鳴いた後、よろろ~っとなんだか頼りない感じで飛んで行ったのがおかしかった。
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さて、うちの庭にも花が増えてきた。
ジャガイモは花が咲き始め、鳥かリスにほじくり返されながらもなんとか残った、5本の枝豆もすくすく。