数日前、J.C.が
「○○くん、1年生になったんだよね」
と、日本に住んでいた時、幼稚園でバスが一緒だった近所の友達のことを話した。
最初の1年、J.C.が幼稚園の年長だった時に年少さんだった男の子。
まさにその通り。1年生になったんだよね、つい最近。
カナダに戻ってから、新学期の始まり時期は全く違うし、この時期に学年が変わるなんて思わないはず。
春=新学期という日本式の考えと、年少さんだった子が3年経って1年生になったっていう、時の流れをしっかり自覚していることに驚いた。
どこかに、春が来ると新学期の始まりという考えがまだ残っているのかな。
もしかしたら、チューリップを見たり、暖かな風を肌で感じたりして記憶が戻ったのかも。
そして、その友達が1年生になること、ずっと心待ちにしていたのかもしれないな。