先週、塾が終わったJ.C.を迎えに行った時のこと。
教室はマンションの1階なのだけど、入り口のセキュリティドアと、1階が高くなっている為に階段があって、階段を昇ったところの1階通路に行く入り口にまたドアがある。
私が1階のセキュリティドア外で待っていると、声がして、
「あ、帰ってきたな」
と思っていると、J.C.の直ぐ後から幼稚園の子とその子のお母さんが降りてきた。
そのお母さんとは夏休み頃から行き帰りで時間が一緒になる事が多く、時々話したりしたので、挨拶をすると
「J君がドアを押さえて待っててくれたの。優しいのね、ありがとう♪」。
今、某コマーシャルで、イギリスでは後ろの人の為にドアを開けて待っていてくれる、云々・・・と言うのをやっている。
その映像でも子供が後ろの人の為にドアを開けて待っている。
イギリスだけではないのにな・・・と、カナダ・アメリカを知っている私は思うのだけど、本題はそれではなくて。
「凄い!」と思うだけではいけないのです。
自分もやらなければ!
この行為に象徴される物ってたくさんある。
あえては書かないけれど、これを普通と思わなければね。
私は、正直言ってほっとした。
J.C.が、きちんとできたこと。大事なことを忘れないでいてくれたこと。
しかし・・・・・・・
そのお母さんが褒めてくれた後に、幼稚園の子は
「J君は先生に怒られてたよ~」
と言われ・・・・(恥)。