日本ではまだ公開もされていないと言う映画、「Shine a light」。
マーティン・スコセッシが監督したローリング・ストーンズのライブ映画。
北米では既にDVD化されていて、早速Amazonで購入。
(我が家はマルチ・リージョン、つまり、どの国のDVDでも見れるプレイヤーがあるので、北米のDVDを買っても見れるのよ)
夕べ、J.C.が寝てから鑑賞会。
画質が綺麗なものだから、ミックの、キースのしわの数まで数えられるほど。
最初は「あ~、年取ったな」なんて思って観ていたのだけど、臨場感とカメラワークの善さでなんだかその場所に自分もいる様な気分になってくる。
下手に大きなドームでコンサートを観るよりも、こっちの方が絶対いいんじゃないかな?
引き込まれると、あんなに「年取ったなー」なんて思っていたのが、昔のミックとオーバーラップして見えてくる。
そして、「やっぱり変わらない!」と思えてくる。
ゲストにバディ・ガイも出ている。
これまた必見。
まるでお尻を掻く様に(笑)、自然体でギターを弾くキース。
ストーンズは、ギターもドラムスももテクニックを見せ付ける演奏の仕方ではなくて、坦々と仕事をこなす職人の貫禄みたいなものがある。
映画内の昔のインタビューで
「60歳を過ぎても歌い続ける?」
との質問に
「余裕で!」
と答えていたミック。その通り、歌い続けている。
どんなにCDが売れても、ビートルズとローリング・ストーンズを超えるバンドはいないよね。
だんなとそう話していた。
確かにそうだと思う。
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