世の中にはいろんなタイプの人間が居て、自分に合うタイプを選んで付き合っていけばいいのだけれど、選べない環境の中でのお付き合いは本当に難しい。
今回の事で、私は自分自身が人付き合いが下手なのかなと言うのも考えてしまったし、だけども人を傷つけて付き合いを良くしようなんて事は不可能な事だと思う。
例のY君のお母さんは、昨日の朝電話をくれて、Y君自身もJ.C.の腕を引っ張って回した事を謝った。
それから、
「この前、YS君のお母さんとスイミングの事を話してましたよね。うちは水曜日に違う所に行ってるんだけど、一緒に乗せて行ってあげますよ」
と言う。
わざわざスイミングスクールの電話番号を教えてくれて、私も大人なので一通り聞いて、「わかりました、ありがとうございます」。
私の声のトーンは下がりっぱなしだったけど。
この前、朝子供達を送り出した時、YS君の家のまでYS君のお母さんと話をしてた時、Y君のお母さんはYS君の家のお向かいなので何気なく外でお花に水をあげたりしてたんだよね。
話に加わればいいのにな、と私はちょっと不自然だなってその時は思ってた。
Y君のお母さんはその時は私に対する怒りみたいなのがあったから、様子を伺っていたんでしょう。
または、私が謝ってくるのを(馬乗り事件の事で)待っていたんでしょう。
YS君が行ってるスイミングスクールに体験レッスンに行って、やはり曜日が合わなくて駄目だったんだよ・・って言う事をYS君のお母さんに話したのをしっかり聞いていたのですね。
それで、じゃあ・・ってことで私に声をかけてくれているのだろうけれど・・・・。
そして、「これを機に仲良くしたいと思って・・」ってY君のお母さんは言うの。
私にはそんな気全然ない。
さんざん侮辱され、あることないこと攻められて、自分の子には「J君と遊ぶな」と言ってるとこの間私に話したのに、そんな中で仲良くできるわけないでしょう。
昨日、たまたま近所のお母さんが用事があって学校まで行くから、帰りはJ君も車で乗せてくるねってメールを貰い、家まで送ってくれた時
「Y君のお母さんがJ君に何かこそこそ話してたよ」
と教えてくれた。
後でJ.C.に聞くと、
「Y君のお母さんがスイミングに連れて行ってくれるって言ってた」
だって。
友達を恨んだり嫌ったりする事が全く無いピュアな(もしくは鈍感な)J.C.は、それを普通に受け止めてちょっとやる気を出しているから怖い。
ここでまた
「Y君のお母さんが嫌だから」
と言ってしまったら、そのまんまJ.C.からY君のお母さんに伝わってしまうから。
難しいな、子供って。
子供の親との付き合いって・・・。
それでそれで、一夜明けて、またさっき電話があり、体験はいつでもできるから来週の水曜日に行きませんかという様なことを言われた。
私は言葉を用意していなかったから、一言一言気をつけながら
「水曜日は他の事を企画中で、まだ決まってはいないのだけど・・・・。スイミングに行く時はお願いするので、その時はご連絡させてください」
と丁寧に返事をしておいた。
しかしねぇ、なんなんだろう?
この前の電話とは大違いで、明るい声で、今までと100%反転のフレンドリーさで・・・。
どうしてこういうことができるのか、私には理解ができない。