今日は朝から梅雨らしく雨。
昨日の午後の蒸し暑さとは裏腹に、また涼しくなって、なんだか最近疲れ気味なので「こういうこと(気温の変化とか)が原因なのかな?」と思う。(結局、歳には勝てないということね)
昨日、J.C.を迎えに、通学道路の途中まで行くと、担任の先生が車でパトロールに通りかかり(こうやって放課後先生達が近所をパトロールする)
「今日はJ君、とってもいい子でしたよ~。たくさん褒めてあげてください」
と言ってくれた。
先週もなんだかんだとあったけれど、良い時はこんな風に良い訳だ。
J.C.にどんな事をしたのか聞くと、K君という友達と虫取りをして、K君が見つけたクワガタを僕にくれたんだ、と言う。
K君は特別支援学級の子で、1年生だけれど半分は別の教室にもう1人の5年生の子と居る。
時々それぞれの学年のクラスに行くのだけど、5年生が居なかったので、昨日はずっと1年生のクラスに居たんだそうだ。
それで、K君が泣いてしまったので(どうして泣いたのかはわからないが)、J.C.が「泣かないで」と手紙を書いてあげたら、K君は今度は嬉しくて泣いてしまったらしい。
そうやって仲良くなって、2人で虫取りしたのかな?
J.C.は持ち帰ってきたクワガタを、本当に嬉しいと言って、虫かごに入れた。
実は先週、週末にスーパーでJ.C.が特別支援学級の5年生の子に会い、名前の変わりに「○○さん」とクラスの名前(1組とか2組とかではなく、花の名前がついている)で呼んでしまった。
一緒に居たこの子のお母さんがその場でJ.C.に怒ったらしい。
ちょうど私とだんなはパンを買おうと選んでいる時で、その場に居なかった。
(その後店を出て、妙にJ.C.が静かだったので2人で「どうしたの?」と聞いたのだが、「なんでもない」と言われて気にしていなかった。後になって、この時に起こったとわかった)
次の日、先生から5年生のお母さんから学校に話があった、J.C.が注意をされたと電話があった。
実はJ.C.、どうしてK君とこの5年生がこのクラスに居るのか良く理解していなかった。
教室にはレゴがあったりカーペットが敷いてあったり、「自分も行きたい」とさえ思っていた。
だから先生には、差別の意味で発した言葉では決してないことを伝えて、もう一度この特別支援学級について先生から説明をしてくださいと頼んだ。
まぁ、そんなことがあった後、こうしてK君と仲良く遊んでいると言うことを見て、きっと先生もこの間の「○○さん」と呼びかけたのは特別意味はない事をわかってくれてると思う。
J.C.は差別とか、友達をけなしたりとかいじめとか、そんな気持ちは一切持たない。
ちょっぴりいじめられた上級生でも今は友達なんだと言えるし、嫌いな友達は1人も居ない。
困っている人がいたら助けてあげる、誰にでも同じ様に接する、そんな風に私がいつも教えている。
よく友達には、持ち物なんかを「だっせ~(ダサい)」とか言われているみたいだけれど、そういうのも私は大嫌いで、そんな風に友達のことを思わないJ.C.を立派だと思う。
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