昔使っていたピアノの教本「ソナチネ」に載っている、プレリュード(正式には平均律クラヴィーア曲集 第1巻 1.プレリュード ハ長調と言うらしい)を練習していたら、ある映画を観たくなって、J.C.がキャンプに出かけた最初の夜にだんなと久しぶりに観た。
うちはテレビが1台しかないので、J.C.がいるとなんとなく映画を観る機会を逃してしまう。
なるべく3人で観れるようにと、ファミリー向けのDVDを選んでしまったり。
で、観た映画は「バグダット・カフェ」。
この中で、このピアノ曲が何度となく流れ(実際にピアノを弾いているシーンで)、サウンドトラック盤にも入っている。
日本では1989年に公開された映画で、評判がよくて、私も友達と渋谷の映画館で観た。
確か、2回観に行ったと思う。
何度観てもいいなぁ。好きな映画。
複雑な人間関係や設定はなくて、セリフもシンプルで、だけれども何か隠されたものがあるような、訴えるものがあるような。
当時はこの映画館で、ロードショーではない単独の洋画をよくやっていた。
ゴルチエが衣装を担当したと言う「コックと泥棒、その妻と愛人」もその一つ。
これもファミリー向けではないので、今週中に観ようかな。
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