未だに停電が続いている地域もあるようだけれど、とにかく穏やかにクリスマスは終わった。
イブの日には義両親を訪問。
グーラッシュを作って持って行き、みんなで食べた。
(クリスマスであると言うこと、義父も義母もあまり実感がなく)
デザートはJello(北米でポピュラーなゼリーのデザート。日本にもある、お湯で溶かした後に冷蔵庫で冷やし固めるあの粉です)。
久しぶりに作ったなー、Jello。
クリスマスバージョンで、ホイップクリームと混ぜたムース状のものと普通のものと2層にしてみた。
あっという間になくなったよ。
昔はいつも、義両親の家にご飯を食べに行くとデザートはこれだったな。
次の日はクリスマス。
朝から雪がちらちらと舞って、本当のホワイトクリスマスになった。
義両親宅はいつものランチのデリバリーがお休みの為、だんなが食事の用意をしてあげに行くと、二人とも家の中なのにコートを着ていたらしい。
停電かと思ってだんなが家の中を確認して回ったところ、電気のブレーカーが全部下ろされ、自己停電状態。
なんでブレーカーを下ろしたのか、下ろしたと思われる本人(義父)もわからなければ、もちろん私達にもわからない。
おまけに部屋のあちこちのランプの電球が外されていたそうな。
とにかく、ブレーカーを戻し、ファーネス(ヒーター)も元通り。
コートを着なくてすむようになったが、本当に先行きが心配。
義父は時々こういう、誰もが思い付かないようなおかしな行動を取るので。
ここのところ、認知症もさらに進んでいるように思える。
そんなことがあったらしいが、私は家にいてディナーの準備。
今度こそは、今度こそはターキーを!と思っていたのに数日前にJ.C.に覆されて、メニューはローストハムになってしまった。
けれどもこれは超がつくほど簡単。
骨付きのスモークハムを買ってきて、包丁でダイヤ柄に表面に切れ目を入れ、切れ目が交差したところにクローブを差し込んで行く。
そしたら表面にブラウンシュガーをぺたぺたと貼り付けるようにつけ、オーブンで30分焼く。
焼いている間に、缶詰めパイナップルの実とジュースとオレンジマーマレードを鍋に入れて煮る。
そこにバーボンを投入。
30分焼いたハムにそれを上から流しかけ、オーブンに戻して1時間半焼くだけ。
途中何度もソースをすくっては上からかけて・・を繰り返すのだけど、これもまた
「どうかな~」
なんて様子を見ながらだから楽しい。
こんな感じで出来上がり
私は、りんごが入ったポテトサラダや、パイナップルの乗ったピッザや、パイナップルの入った酢豚とか、ターキーのクランベリーソースとかフルーツを使った料理がとても苦手なのだけど、これを食べるとなぜパイナップルと豚肉が相性がいいのかよくわかる。
ハムの肉汁を吸って焼けたパイナップル、これをハムと一緒に食べる。
上手すぎ♪
こんなに大きな塊なので、もちろん3人家族の我が家はいっぺんには食べきれず、今後数日間はメニューを変えて食べ続けることになる。
ホリデイ中はあまり料理をしなくてもよいと言うこと。
ちょっと日本のお節に似てるかも。
+++++
準備で忙しかったり、ストームであたふたしたり、昼間からバーボンちびちび飲みながら料理したりだらけたり、最後は十分に抜け殻状態になってしまったのに、なぜか仕事がどっちゃりと舞い込んで、今頃大わらわ。
この前、仕事納め宣言したはずなのに、私のお正月はいったい・・・。
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