歯の丈夫さには自信がある私。
けれども、年に一度のクリーニングとチェックアップの1カ月後にまた歯医者に行くことになってしまった。
20年かな、もっと前だったかに虫歯を治療した時に詰めた、銀色の詰め物が取れてしまった。
早速歯医者に電話して、取れてしまった次の日に予約が取れたので行ってきた。
助手さんが
「クリスマスショッピングは終わったー?」
なんて話しかけてきたので、子供にどんなプレゼントを・・なんていう話題で話が弾み、なごんだところで・・・
先生登場。
以前、同じように詰め物が取れてしまった歯に新しく白いのを詰める治療をしてくれたドクター。
その時、注射から治療から痛かったのを思い出した。
おまけに詰め物がはみ出し過ぎたのか、隣の歯との隙間がもの凄く狭く、フロッシングの時に今でも苦労している。
緊張しながら、注射をされる。
何歳になっても嫌なものだ、注射って。
しかも口の中にするなんて信じられない!
注射器を見ないようにと、最初から目をつぶったまま。
それから、口の中に何やらゴムの膜の様なものを装着され、治療する歯だけが顔を出し、あとはそのゴムの膜でかぶされた状態(と想像した)。
それがなんだか重苦しくて、顔全体を上から押されているような感じ。
治療自体はそんなに時間がかからなかったと思うが、最後の頃にはなんだか「うわーっ!」と自分でそれを取っぱらい、投げ出したくなるような圧迫感だった。
口半分麻酔がかかってよく開かない状態は、よく喋れないしよだれが垂れそうになるし嫌だなぁ。
でも、やってもらったところを見ると、真っ白で、歯そのもの。
まだ数本、昔日本でやってもらった銀の詰め物がある歯があるが、これが全部白になったらいいだろうに。
(そのたびに注射をするのは嫌だけれど)
それにしても、歯医者とは縁遠い私だけれど、施設自体はいいもんだなぁと思う。
働く人みんな愛想がいいし、個室は大きな窓があり、大きなテレビが壁に掛けてあり(今やテレビは壁に掛けるものになってしまった)、そこにはきれいな風景写真が映し出され、必要な時にはレントゲン写真や治療前・治療後の写真が映される。
私が日本で行ってたところなんて、大部屋だったもんなぁ。

わたしの歯は大丈夫!
PR