最近、ひたすら夢中になって、本を読んでいる。
先週までは、スティーブン・キングの「シャイニング」(翻訳本)。
今週からは、梁石白の「血と骨」。
どちらも長編で上・下巻とあり、どちらも映画化されている。
「シャイニング」は映画のファンで、私の好きな映画のトップ10をあげたら、必ず上位に入ってくるほど。
今まで何度見たことか。
でも、これまで原作本を読んだことがなかった。
映画が原作通りではないことは知っていて、原作に近いテレビ用に作られた長編ドラマは見たことがあったが、それでも本は読んだことがなかった。
読み終わって、確かに映画と原作は少し違っているのだけど、やっぱりどちらも怖い。
どちらも良い!
映画は原作にない怖さを表現しているし、原作は本として読んで怖いと感じるものをより強く表現していると思う。
「血と骨」も映画の方は既に見ていた。
ビートたけし主演と言うことだけで買ったDVD。
その内容の凄さにしばらく見ていなかったけれど、原作を読んでいるうちにまた見たくなってきた。
作者の実父がモデルとなっているらしい。
信じがたいほど凶暴な人で、読んでいるだけ身震いしてしまうほど怖い。
けれども、そう言う人がいたのだろうと信じることができるのも怖い。
そして、怖いくせにどんどん読みたくなって、ついつい夜更かしの毎日・・・
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