庭のピオニーが咲き始めた。
ところで、昨日は大きなイベントがあった。
庭にある樹齢約40年という大きな大きなメイプルの木を、業者に頼んで伐採した。
だんなが小さい頃、オーマがどこからか持ってきたメイプルの苗。
こんなに大きくなるとは知らず、家の脇に植えたのだが、大きくなりすぎてしまったので仕方なく切ることに。
元気に育っている木だから、切り倒してしまうのはかわいそうだが、私もだんなも家のオーナーではないから何も口出しはできない。
確かに、この木が嵐や雷が落ちて倒れたら、それがこの家や隣の家に落ちたら物凄い被害を受けるから、そういう状況を考えたら止むを得ないのだけれど。
大きなクレーンが朝から家の前に止まり、2車線の道路は1車線に制限される。
私が散歩から帰ると、既にもう作業が始まっていた。
作業員一人が木に登り、クレーンから下がってくる2本のチェーンを木の枝に巻き付ける。
そしてその枝をチェーンソウで切る。
切られた枝は、クレーンで道路に止められたトラックに運ばれる。
同じ作業を何度か繰り返し、枝の部分が全て切り落とされた。
さあ、ここからこの太い幹をどう切るんだろう?
そして、どうやって持ち去るんだろう?
私は庭でずっと様子を見ていた。
枝と同じ様に、幹の周りにまず鎖が巻かれ、上の写真の半分くらいの所で横に切られる。
太いから、結構時間がかかっていた。
そしてクレーンで運ばれ、最後の幹も同じ様に。
この写真の最後の木の塊、その重さなんと5400パウンド。
kgに換算すると、約2449kg。
つまり、2.5トン弱!!
9時に始まり、お昼には終了という、思ったより早い作業にも驚いた。
そして、かなりの金額払いましたよ・・・・。