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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)とJ.C.(息子 19歳)と猫2匹と暮らす。
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7月7日朝。
予定より少し遅れて、7時45分頃家を出る。

ハイウェイ6に出て、出たらもう、ひたすら6を走り続ける。
そうしたら、目的地には着ける。
Guelphという大きな町を抜けると、後は田舎道。
両脇にはコーン畑、菜の花畑が続き、放牧された牛が草を食べているのが見える。

P7080623.jpg
菜の花畑(この時、小雨がパラついたりする怪しい天気だった)
 
約2時間半ドライブして、途中の滝のあるコンサベーションエリアで休憩をとった。
早めのランチは、朝作ってきたおにぎり。
車から降りると肌寒く、ジャケットを持って来なかったことを後悔。
この寒さでキャンプは大丈夫なのか?夜は一体どうなるの!?
この時、雨こそ降っていなかったが、どんよりとした曇り空。朝から気温があまり上がっていなかったのだろう。

さて、もうひと走り!と、おにぎりを食べ終えて、またハイウェイ6に戻る。

車を走らせるとすぐにBruce Peninsulaに入った。
徐々に雲も少なくなり、晴れ間が見えてきた。
半島の途中まで行くと、この日キャンプをするナショナルパークの看板が見えてきた。
それを横目に、半島の最先端まで。

最先端の町、Tobermoryと言う。
ハーバーがあり、大きな個人のヨットが何台も停泊していた。
ハーバー付近にはお土産屋さんやスーパー、カフェなどがあり活気があるが、それ以外は何もない小さな町だ。
ここから海に出ると、Fathom Five Marine Parkになり、小さな島々を巡るボートツアーが出ている。
興味があったが、一人$38とちょっと高かったので、乗らなかった。
また、ここから車ごと乗れるフェリーでManitoulin Islandに渡り、向こう側の陸に行くこともできる。
本当は、そこまで行きたかったので事前にフェリーの時間などを調べたのだが、時間がどうしても合わなかったので今回は諦めた。
 
P7080628.jpg
Tobermoryのフェリー乗り場付近
 
近くのスーパーで足りなかった食料を買い足し、いざ、キャンプ地へ!

来た道を戻り、Bruce Peninsula National Parkのビジターセンターに立ち寄る。
ここには、Bruce Trailと言うトレイルの、出発点となる場所がある。

P7080632.jpg 






  カナダで最も古く、最も長いハイキングトレイル。
  全長843kmのこのトレイルは、Tobermoryから
  Niagara Falls(ナイアガラの滝)の近くまで続く。











P7080630.jpg




トレイルの入口が、明るく人を迎えている様な
なんともいい景観。
それにしても843km、制覇するにはどのくらいかかるのだろう?













さて、そして着いたのが私達がキャンプをする場所の入口。
国営公園だけに、表記はすべて英語とフランス語両方で書かれている。
公園内に道は数本。
それぞれがキャンプ地に行ける道となっている。
私達が今回キャンプをするのは、Cyprus Lakeという湖の湖畔にあるキャンプ場。
ブルース半島の中央を縦断するハイウェイ6から、11km奥まったところにある。
 
P7080625.jpg
 
キャンプ場のオフィスに行き、手続きを済ませたら自分達のキャンプサイトへ。
プライバシーも守られ、なかなか良い環境だ。
端っこで左隣りは子供のいないカップル。
右はブッシュがあり、人の行き気は気にならない。

早速テントを張り、今日の我が家が完成!
夕御飯にはまだ時間があったので、キャンプサイトからいけるトレイルでハイキングをすることにした。

ポイズン・アイビーが生えているので気をつけながらトレイルを進んでいく。
時折、「コン、コン、コン、コン」とキツツキが木をつつく音がしてきた。
静かな林を歩き続けると、ヒューロン湖に辿り着いた。

 
P7080653.jpg
 トレイルが湖に出たところで出会った景色

湖水はとっても透き通っていて、底が見える。
写真でもわかるように、海の様な水の色。
J.C.とだんなは靴を脱いで水に入ったが、水はとても冷たく、長いこと入っては居られなかった。

道を少し迷いながら、トレイルの出発点に戻り、キャンプサイトに帰った。
そろそろ夕御飯だ。

P7080668.jpg 



 今夜のメニューはステーキとポテト。
 それからブロッコリやキュウリ、トマト。
 だんなが全てしてくれたから、私は食器を並べたり
 ビールを飲みながらゆっくり♪
 




P7080675.jpg


それからファイヤーピットに火を起こして
キャンプファイヤーの始まり。
最初は薪が湿っていたからうまく火が回らず
時間がかかったが、
なんとかぼぅぼぅと燃え始めたので
持ってきたマシュマロを取りだし、棒にさして焼いた。

私にとっては初めての焼きマシュマロだったので
ちょっと期待していたのだが
やっぱり焼いてもなんでもマシュマロはマシュマロ。
あまり好きな方ではない(苦笑)


P7080689.jpg
 ところで、今回のキャンプで大活躍してくれた
 このパーコレーター(コーヒーを淹れるポット)。
 実は、某リサイクルショップで買ったセカンドハンド。
 綺麗にクリーニングしたら、まだまだ使える。

 キャンプファイヤーの元で、
 淹れたての熱いコーヒーをすすると、
 体も心も温まる。
 それに、やっぱり味も美味しいと感じる。





国営公園だからか、環境には良く対応できていて、キャンプサイトのトイレは一応水で流すが、少量の水だけを使う汲み取り式。
とはいえ、比較的きれいなので安心して使う事が出来た。
シャワーはない。
トイレは電灯がなく、夜中は自分でライトを持っていかなければならない。

それから、ここはクマ(ブラックベア)も出るキャンプサイト。
食べ物、飲み物はキャンプサイトを離れる時は車のトランクにしまう様に支持されている。
クーラーボックスを外に置きっぱなしにしてはいけない。
テントの中もダメだ。
動物の為、自分達の為、ルールはきちんと守らなければならない。

J.C.は疲れたのか10時頃にテントに入り、寝てしまった。
私は火が消えるまで、とがんばって起きていた。
12時を過ぎる頃、テントに入って寝ようと努めたが眠れない。
少し寒かったのと、向い側のサイトの一行様が歌い始めてうるさいの・・・・。
結局、よく眠れなかった一夜だった。
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