毎年7月にチェリーピッキングに行くのが我が家の恒例行事。
カナダに移住した最初の夏に行ってから、妊娠中だった次の年を抜かして毎年行っていたが、今年はタイミングを逃して行けなかった。
ちょうど、行こうとしていた週にあの森林火災の煙による大気汚染があって、行くのをやめたら、次の週にはもう終わり・・・。
夏のイベントがひとつ減って、とっても残念。
ひとつ減ってというか、他に何も予定がないから、すぐに行けるチェリーピッキングは絶好のイベントだったのよね。
で、閃いたのがブルーベリーピッキング。ブルーベリー狩り。
あ、この狩りという言葉が合うものと合わないものがあると思うので私はあまり使わないけれども。
いちご狩りってもう定着しているからOKとするが、さくらんぼ狩りってなんか合わないと思う。
ブルーベリー狩りも合わないと思うのよ。
英語では、pick your ownと言います。自分で採る。
で、探しました。
ファームによっては入場料を取る。
そういうところには行きたくない。
なるべく安くて、良心的なところ。
一つ見つけたのが、ここから車で45分ほど行ったところで、入場料はなし。
量り売り。1パウンド(約450g)$3。悪くない。
先週行こうと思った前の日にだんながファームに電話してくれた。
そしたら、
「今日はたくさんのお客さんが来たので明日は採れる分がないので、来週中頃がいいかも」
と言われた。
たくさん採られちゃったら来週行ってもないんじゃない?
ちょっと不安になったが、それがどういう意味なのか、今日行ってわかった。
朝9時ちょっと過ぎ頃家を出て、ファームに着いたのが10時頃。
ずらりと並ぶブルーベリーの木。
高さは1メートルくらいかな。一体何本植っているんだろう?
とにかく広い。
奥行きが50メートルはあったかな?もうちょっとあったか。
肩から下げられる様に紐がついているバケツをだんなとそれぞれ持って、ピッキング開始。
たっぷり膨らんで美味しそうな実をひとつ採って食べてみる。
甘い!美味しい!
こんなのが、バケツいっぱいになったらもう最高じゃん!
実がほとんど採られてしまっている木もある。
が、そういう木にもちょこっとずつ残っている実があって、それがふっくら採り頃になっている。
そう、ブルーベリーの実はいくつかずつ固まって生っているのだけど、その中でも熟しているものとまだまだなのと差がある。
だから、昨日、一昨日は「まだだな」と思って採らなかったものが今日は食べ頃になっている。
電話でファームの人が「来週はある」って言った意味がそれでわかった。
先週まだまだだった実が今週は食べ頃になっている。
美味しそうな実を大事に摘み、バケツへ。
30分くらい摘んだだろうか?
私のバケツは8割、だんなのバケツは10割を超えていたので、だんなのバケツの分を私の方へ少し移し、それぞれを満杯にして終わり。
どれだけ採ろうとかそういうことを考えずにいたものだから、気づいてみたら結構な量。
ファームの人に計ってもらって、3kgちょっと、$22。
(これ、後で計算してみたらやっぱりスーパーで買うより安かった)
重いわ、3kgのブルーベリー!
どうすんの、これ?
私はパイを作り、だんなはジャムを作りたいと言い、あとはシリアルやヨーグルトと一緒に食べる。
そして、口いっぱい頬張る。
片手にいっぱいのブルーベリーを口にざざざっと流し込む。
なんて贅沢なことよ!
ブルーベリーなんて昔は日本では高級スーパーくらいしか売ってなくてね。
吉祥寺にあった紀伊國屋で見たことがあったけど、高かったもんなぁ、ちょっとしか入ってないのに。
それがあなた、今じゃ流し込めるのよ。
なんだかすごく出世した気分。
と、見るたびに幸せになるブルーベリー。
来年もまた行こう!ブルーベリーピッキング。
PR