タイムマシンに お願い

昨日スーパーに行ったらラズベリーがとても安かったので（１０cm四方高さ５cm位のパックが＄1.99）買ってきた。
そしていまうちの庭にたくさん生っている（去年は2～3個だったのに今年は大豊作！）ブラックベリーと合わせて、アイスクリームと一緒に食べた。

カナダに居る幸せって、些細だけれどこんな事かしら？
自然に近く居られて、ちまちました事考えなくて済むっていうのかな。

夏は地場産のフレッシュな野菜や果物が食べれて特にいい。
おまけに自分ちでできたものならなおさら。


友達から借りたDVD「下妻物語」を観た。
途中でどこかへ行くだろうと思っていたが、だんなも最後まで観ていた。
本で既に読んで内容は知っていたが、映画は本そのもの。
というか、なんだか漫画を読んでいるような感じだったな。

本当にあんな格好をした人が今もいるのかしら？
（ロココにしてもレディースにしても）

土屋アンナって知らなかったけれど、すっかりイチゴ役にはまっていた。
そしてエンディングの歌「タイムマシンにお願い」もなかなか。

「タイムマシン・・・」は懐かしの、サディスティック・ミカバンドの曲。
私が最初に聞いたのは高校生の時だったっけ？
その時だって既に懐メロ（死語）だったのにね。今じゃクラッシック・ロックだね。
土屋アンナのボーカルは、前に同じく歌った桐島カレンよりは断然いいけれど、ミカにはもちろん負ける。
ミカの生き方が好きで、本なんかも読んだっけ。

あまりに懐かしくて、「黒船」が聞きたくなったのだけどもちろんこちらでは手に入らず。
つぎの里帰りを待つか・・・・。

チェリーピッキング

だんなが金曜日休みだったので、毎年恒例となったチェリーピッキングに出かけた。
朝、Julianをスイミングレッスンに連れて行って、終わってそのままナイアガラ方面にドライブ。
本当は午前中にチェリーピッキングへ行くはずだったんだけど、銀行を探していたらなかなか見つからなくて、結局先にナイアガラまでドライブ。

以前行った、高台にある公園でピクニックをして、滝の所までは行かずに（もう何度も行ったので近くまで行っても滝を見ずに帰ってくる事もある）そのまま逆戻り。

去年と一昨年行ったチェリーファームを目当てに行ったのだが、なんとそこはすでに新しい家が建ち始めていた。
その辺りもずいぶんと新しいコミュニティができて開けてきたなと思っていたら、ファームはファームでなくなり家が建ち始めていた。
なんだかがっかり・・・・。

結局、ジャムメーカーで有名なED.Smithのチェリーファームへ。
今まで行った所とは違い、少々コマーシャル化された所が気になったけれど（水は持ち込んではいけないとか、大人は１人ひとつバケツを買わないといけないとか）とにかく入って行った。

大きなバケット（バケツ）を二つ。
それに一杯取って、＄３５。
美味しい実のなる木を見つけて、梯子にのぼりピッキング開始！



生ってる、生ってる！
美味しそうなチェリーがたくさん生ってる。
梯子に登るのはだんなに任せて、私とジュリアンは手の届く高さのチェリーを沢山採った。



家に帰って来て、すぐに洗ってそのまま食べ、パイ用に種を採ってフィリングを作る。
半分をだんなの職場の人に頼まれたので取って置き、それでバケットひとつは空いた。
まだバケットひとつ分冷蔵庫に入っている。

しばらくは、チェリー漬けとなる♪

蛍

カナダデー・ウィークエンドで週末は3連休だった。
特に出掛ける予定もなく、のんびり過ごした。

土曜日は午前中近所のファーマーズマーケットへ行き、新鮮な野菜やピッザ用に特大のペパロニ（これも安かった）等を買った。
近くにありながら、あまり行っていなかったのだが（土曜日にそこへ行けば覗いていたけれど、現金をいつもあまり持たないので買い物ができなかった）これからはもっと行こうと思った。
だって、やっぱり野菜は新鮮。
ストアで売っているものよりも色艶も大きさも良い。

その夜は知人に夕飯に招待され、遊びに行った。
ほとんど何もないような、芝生の庭にウサギの巣があって、それを見せてもらったら、中にまだ生まれて間もないウサギの赤ちゃんが寝ていた。
緑の芝生の中に一部だけ枯れたような場所があって、そこは芝生と同じ高さだけれど枯れた草やなんかでカバーしてある。
それをそっと取り除くと、中に巣があるというわけ。
親ウサギはそこに始終居ては巣があることがわかってしまうから、日中は出かけてしまう。
夜帰ってきて、巣にうつ伏せに寝転がり、下に居る赤ちゃん達におっぱいをあげているらしい。

日曜はオーパ＆オーマの家に行った。
そして戻って来てからみんなで昼寝。
なんだか家族みんなで疲れていた。

そして月曜。
午前中ドライブに行き、午後は庭仕事や庭でプール。
夕飯にはBBQしたステーキ（Tボーン）を食べ、ワインを飲んだ。
夜Julianが寝た後、真っ暗なパティオに蚊除けのろうそくを立てて、ワインを飲みながら外で話した。
私達夫婦にとって、そして家族にとって大事な話をした。
そしたら、ちらちらと光が飛んでいるのが見えた。
蛍だった。
うちの庭にもいたのか・・・・。
カナダで初めて見た蛍。
ちょっと感動。

トロント 半日散歩

夏休み第1日目。
昨日はだんながお昼で仕事が終わりなので、一緒にお昼でも食べようとJulianを連れて電車でトロントまで行ってきた。
もう4歳だし電車に乗っても別に問題はないのだが、なんだかうるさくて・・・。
空いてる電車だからよかったけど、始終喋り続けるのではぁ～・・と何度もため息をついてしまった。

待ち合わせのDundas x Youngの角まで行き、だんなの来るのを待った。
ビルの中で待ち合わせすればよかったと少し後悔。
タバコの臭いがとても気になった。

だんなが来たので今度はストリートカーに乗り、チャイナタウンへ。
Julianには初めてのストリートカー。
私も久しぶりに乗った。
途中、新しく建設中のビル等を見て、トロントが変わったなと思った。
前よりきれいにモダンになってきた感じ。

チャイナタウンで何度か行ったレストランに入り、Dim Sumでランチ。
あれもこれもとワゴンから取り、お腹一杯になったら代金が高かったのでびっくり。
ここはトロントでも美味しい方だと思っていたけれど、私達がいつも行くミシサガのお店の方がやっぱり美味しい！
値段ももうちょっと安いと思うし。

それからケンジントン・マーケットを歩く。
丁度ワールドカップのドイツ対どこか（わすれた）のゲームが終わった所で、行き会う人に結果を聞いて、だんなは大喜び♪
両親がジャーマン・カナディアンである彼にとってはやはりドイツチームは応援すべきチームなのだ。

またチャイナタウンに戻り、今度はお目当てのチャイニーズモールへ。
今日はDVDを買いに来たのだ。
友達から日本の映画やドラマなどのDVDが1枚＄２位で買えると聞いていたのでそれを求めて。
最初に入ったお店でいくつかほしいものを見つけた。
だんなが好きな黒澤明監督の映画「蜘蛛の巣城」「野良犬」「影武者」、Julianにウルトラマンと私が欲しかった「ほたるの墓」。
5枚を＄１０で。
他の店でジブリ作品１２本収録のDVDを＄１５（激安♪）で買った。

これ、日本だったらまずありえないこと。
全部コピー商品だもの。
カナダだからリーガル・・とも思えないのだけど、その辺はどうなのだろう？
日本の作品は、だいたいが中国語と日本語を音声の切り替えで選べるようになっている。
映画などは英語のサブタイトルがついてくる。
そしてオール・リージョン。つまり、どんな機種でも再生可能なタイプ。

ジブリのDVDを買う時なんて、その店を何も買わずに後にした時に店員が私達を追いかけてきて
「これはいいよ。＄20だよ」
と見せてきた。
8作品くらい入っていたのだけど、その中の3本はうちにもDVDがあるので渋っていたら
「じゃあ＄12で良いよ」
と言ってきた。そんな商売あり？
で、結局はその店にあった違う、もうひとつのさらにもっと映画が入っている方のDVDを買ってきた。

恐るべし、チャイナタウン。
何でもありって感じが良いぞ。
モール内を歩いているだけで香港に舞い戻った様な気さえしてきた。

私も本当は欲しかったの見つけたんだけど、買わずに帰ってきた。
「東京ラブストーリー」。
今更？でも懐かしくって（笑）。

その後クィーンストリートを歩き、途中で南下してユニオン駅までずっと歩いた。
さっさと歩くだんなにどんどこ着いていくJulian。
この子はどこへ行っても一度も「疲れた」なんて言わない、スーパー・タフガイ！
それどころかふざけながら歩いたりするのでこっちの方が疲れるのよ（泣）。

買ってしまった♪

昨日、夕飯の後にだんなが仕事着用のパンツが欲しいと言ったので、モールへ見に行った。
久しぶりに行ったモールでは、サイドウォークセールをやっていて、各店がワゴンを出してセール品をたくさん出していた。
何か良い物はないかしら・・・・と見ていたらあった！
革製品の店Danierでカジュアルなスウェードのバッグを見つけて、値段を見たら半額で＄３９。

私は本当にピンと来たものしか買わない主義で、ピンと来ても衝動買いはほとんどしない。
外に出て仕事をしていない私にとっては、バッグだって靴だって、お洒落なものはほとんど必要ない。
だけど、これはなんだかとっても惹かれてしまい、それでもだんなやジュリアンが一緒だったのでたっぷり時間を費やして見ている暇もなかったので、ひとまず買わずに店を後にした。
もし明日になっても欲しかったらもう一度来ようと決めて。

久しぶりにモールに来ると、欲しい物がたくさん見つかる時がある。
昨日はまさにそれで、他にも欲しかったDVDが安かったので一つ買ってもらったし（「シザー・ハンズ」ジョニー・デップファンの私としては持っていたい1枚）、買わなかったけれど他にもDVDを見つけた。
サンダルもいいのがあったし。

逆に、買いたい物があってモールへ行ってもぜ～んぜん収穫がない時もある。

家に買ってきてもやっぱりチラつくあのバッグ。
とうとう今日、買いに行ってしまった。

そしたらお店のお姉さん、「貴方に似合うと思うの、ぜったい！」なんて言って、革のジャケットも勧めてくれた。
確かにお姉さんの言うとおり、私好みのジャケット。
黒に限りなく近いダーク・ブラウンで、デザインがなかなか凝っているライダース風のジャケット。
お値段＄１９９也。
そこまでは何でもね、買いませんでしたけれど（笑）、欲しいと思った♪

そしてお金を払って連れ帰ってきたバッグがこれ。


中にポケットが二つ（ひとつはジッパー付き）。たっぷり入るけれどくたくたし過ぎないので少なく入れても型崩れしにくい、機能的なもの。

カナダはやはり革製品が安いと思う。
このお店、私は大好きで、こうやってセールもよくやるしアウトレット店に行けばあれもこれもと欲しい物が見つかる。
今回のサイドウォークセールでは、＄５９くらいだったかな？スウェードのジャケットも出ていた。

久しぶりにいい買い物♪


Julian、今日でJKが終わった。
迎えに行ったら生憎の雷雨で校内は停電中。
今日で卒業というグレード８の生徒達を拍手で見送ろうと、子供達が廊下で待っていたので私も一緒に立っていた。
でてきた生徒達（日本で行ったら中学2年か？）、泣いてる子もたくさん居たりして、思わず私も貰い泣き。
しかしもうその頃の子達って大きくて、中にはお化粧していた女の子もいたりして。
何人かはキンダーのクラスを手伝っていたのだろう、先生や子供達に（Julian含む）ハグして別れを惜しんでいた。

Julianも1年間お疲れ様♪
よくがんばったね。