今朝のニュースのヘッドラインで見た。
出産費用が無償化になるよう、議論しているとか。
そこよ、そこなのよ。
少子化だなんだと言ってるけれども、まずは子が増えないといけないのに、どうして無償化にしないのかしらと思っていたの。
憤りさえ感じていたの。
子供を育てやすい環境っていうのは欲しいところだけど、その前に子供を産みやすい環境にならないとね。
若い夫婦が子供要らないとか考えてしまうもの。
だって、
子供が欲しいと思っても
出産費用がかかる
保育園や預け先をどうしよう?それにかかる費用は?
私立に入れるには学費が高い
公立でも高校からただではない
お弁当、誰が作る?
大学の学費がまた大変
と、とにかく数々の難題がドンと待ち構えている。
考え始めたら「やっぱいいや」になっちゃいそう。
とにかく、出産費用がタダになり、高校の学費もタダになればだいぶ楽になると思うのよ。
私はカナダで子育てをしてよかったと思うのがそこのところ。
出産費用はタダ、学費もタダ。
タダだから驚くことも多かった。
たとえば小・中学生は教科書が個人個人でもらえずに使い回しだとか。
でも、そもそもランドセルみたいなものがなく、教科書を毎日揃えて持ち歩く必要はない。
学校にあるものをその日その日で使うだけ。
なので、教科書を使った予習復習もない。
それはそれで合理的というか、よく言えばそうなるか。
とにかく、そういうところで自治体や政府が出す教育にかかる費用を抑えているのでしょう。
体育着という決まりもなかったし、学校にかかるお金って本当になかったな。
日本では、私が子供の頃は諸会費とか給食費とか毎月袋に入れて持って行ったけれども、そういうのもないもんね。
そう言うわけで、日本の出産費用無償化に大賛成です。
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