参った、参った。
また現れた、水玉女。
別名タイフーン・ジューン。
(尾崎さん命名。私が、台風みたいだよねって言ったから)
本日再びプールで遭遇です。
泳ぎ終わってから、ジャクジーのある方にメリッサが見えたから、すぐに彼女のところへ行った。
そして話始まったらすぐに、誰かが私の左腕を触り、話しかけてきた。
水玉女だった。
本日も、水玉。
それまで来ていることに気がつかなかったから、びっくりした。
「今日はだんなさんいないのー?」って聞いてきた。
あれ、だんなじゃないのよって言って、メリッサの方を向き、話の続きをしようとした。
そうしたら今度は割り込むように、自分も会話に加わりたいと言ってきた。
メリッサの方を見ると、彼女は無表情。
それどころか、徐々に徐々に後退りして行く。
避けているのがわかる。
「私たち、ちょっと真剣な話をしているから・・・」
って言ったんだけど、まだ話かけてくる。
メリッサはやり手のビジネスレディで・・・ってメリッサをとてもよく知っているような話ぶり。
けれども、メリッサはどんどん遠ざかって行く。
これはなんとかちゃんと切り出さないと、丸め込まれてやばいことになる。
メリッサはたぶん、逃げるだろう。
そしたら私は、水玉女にずっと付き合わないといけなくなる。
「ごめんね、メリッサと話してるから」
そう言って、会話(っていうか、私は水玉女の話を聞いていただけだけどね)を終わらせた。
で、すぐさまメリッサと話の続きをし始めた。
水玉女はまだすぐ私の後ろにいる気配。
うううー、早くどこかへ行ってくれないかな・・・。
水玉女が離れた気配を感じたから、メリッサに聞いてみた。
彼女のこと、知ってるの?
メリッサは今までいろいろあって、話したくないんだそうだ。
見ての通りの、空気が読めない女。
彼女のことについていろいろと話してくれた。
私が、
そりゃあcrazyだね、って言ったら
「そうそうそうそう!crazyなの!」
どうやら、crazyという言葉がピッタリらしい。
いろいろと苦労もしてきた人らしいけれども、なんて言うか、人並外れたところがある。
人の気持ちを察しない、自分勝手。
親とも警察沙汰になったらしい。もちろん、原因は水玉女。
あの勢いで、私が1人の時に来たらどうしよう!?
トイレにでも隠れるか?
今日は尾崎さんもいなかったから、メリッサがいてよかったよ。
メリッサも、彼女をみたら隠れるって言ってた。
気をつけよう、これから。
やばい人、多過ぎ!
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