今回は軽い~、と思っていた時差ぼけ。
そろそろ1週間経つがまだ残っている。
一昨日くらいまでの、普通に生活していて夕方や夜ごはんの後に、小さな落とし穴に足がはまってしまったようなタイミングで、急にどよーんと重くなって何にもできなくなりそのうち眠くなる、という症状はなくなったけれど、未だに夜中にトイレに行きたくなるし、朝5時には目が覚めてしまう。
そうそう、今回気がついたのだけど、時差ぼけって頭だけじゃないのね。
体の機能そのものもボケてしまう。
普段、夜中にトイレになんて起きないのに起きてしまうし、逆に昼間のトイレの回数が極端に少ない。
昼と夜が逆になってしまったのに、体は以前のまま。
今まで何度も時差ぼけしたのに、こういうことはまるで気がつかなかった。
で、朝どうしても早起きしてしまうからそれを活かそうと、6時半からプールへ。
早朝のプールは、90%がお年寄り。
しかも朝っぱらから、それなりの人数が来ているのに驚き。
昨日が帰国後初のプール。
休みながら40分泳いだあと、ジャクジーに向かった。
先客はおじいちゃん二人と50代くらいの女性。
おじいちゃん二人は話に夢中。私ともう一人の女性はそれぞれリラックス。
おじいちゃん二人組がそろそろ出る模様。
私と女性の前を通り過ぎる時に
「Bye, girls!」
と挨拶をして言った。
私も笑って挨拶を返した。
日本じゃ、これはないよな。
英語では、こんな風に大人の女性をGirlと呼ぶこともある。
もちろん、状況によるけれども決して嫌みにはならない。
けれども日本語ではそうはいかない。
同じ状況で私が「お嬢さん」とでも呼ばれたら、それはないよなぁ、絶対嫌みだな。
とっくにとうが立った女性に「お嬢さん」とか「娘さん」って絶対嫌みだ。
そんなことを考えて、また一つカナダに戻ってきたことを実感した。