土曜日。
久しぶりにJ.C.と歩いて出かける機会があった。
(二人で歩いて出かけるなんて、子供が11歳にもなると、しかも男の子だとそうそうない。おまけに車社会のカナダ)
だんなが車で出かけていて、夕飯にハンバーガーを作ろうと決めたはいいが、バンがなかったので歩いて10分ほどの店まで買いに行くことに。
生憎、雪がちらつく寒い日だったのだけど、車がないのだから仕方がない。
ハンバーガーが食べたいんだから仕方がない(J.C.)。
他愛のない話をしながら並んで歩き、買い物をしてまた帰ってきた。
話をしている間に3回、すごい!テレパシー(なんかこの言葉も古い感じがしてきたな)で通じてるのかしら?と思ってしまった。
私が頭の中で考えていることの、その答えを言うように、J.C.が話しかけてきたから。
例えば
「もしかしたら(店に)義父がいるかも」
なんて私が思うと、J.C.が義父の話をし始めたり。
それから、日本のことを考えていたら、また日本での思い出を語り始めたり。
さすがに親子。
こういうことは時々あるのだけど、3度も続いたから驚いた。
見えない糸、ならぬへその緒で、まだ繋がっているのかしらん。
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