週末は、小雪がちらつく中、ハイキングへ。
ハイキングと言っても、この日は真剣に歩くつもりはなく(笑)、自然散策程度。
いつものCootes Paradiseへ行ったら、もう池は凍っていて、雪がかぶって真っ白だった。
スケートをしている人が見えたので、こうして歩き始めたが、所々「みしっ、みしっ」と音が聞こえたので、陸から近い場所だけ歩いてきた。
トレイルに戻り、持ってきた鳥の餌を手のひらに乗せ差し出すと、早速集まってくるチッカディー。
声を聞きつけたのか、ウッドペッカーもお出迎え。
丘を上りつめた所の餌場にも、チッカディー達がやってくる。
じっとそれを見ていたら、近くでコンコンコンと木をたたく音。
音のする方を見てみると、今度は頭の赤いウッドペッカーが居た。
いつもなら長いルートを全部歩くけれど、雪も降っているし今日はこの辺で。
駐車場に帰るトレイルで、マグノリアのたくさんある林に出た。
マグノリアの蕾は、こんなに寒くても膨らんでいる。
サンクスキビングデイのロングウィークエンド。
この時期にしては珍しく、最高気温が24℃まで上がった連休の中日。
Hamiltonにある、Dundas Valley Conservation Areaにハイキングへ。
入場料は車一台$7。
パーキングにたどり着くと、馬を連れてきている人がたくさん居た。
ここは馬を連れてきてよいトレイルがある。
自然を楽しめる場所は多々あるけれど、こんな風景を見ることはなかなかできないだろう。
トレイルを歩き始めると、もうフリースのジャケットは要らないくらい。
何ていい日。
日本だったら運動会日和といったところかな。
ここは昔、汽車が通っていた場所で、古い駅を使ってトレイルセンターとして利用している。
トレイルを一本歩き終わり、ランチタイム。
風もなく、日向を探さなくても十分に暖かいから、外でのランチも楽しめた。
この時期に外でピクニックできるなんて、ラッキーなこと。
それからまた違うトレイルに入る。
この日はたくさんの人が訪れていて、静けさは味わえなかったけれど、やっぱり木に囲まれた場所の空気は美味しい。
たくさん歩いて良いエクササイズになった♪
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前日の土曜日は紅葉を見にドライブへ。
帰り道、Dundasの町へ下りる途中の田舎道を走っていたら、道端で知り合いがブドウを売っていた!
「あれ、Jだった?絶対そうだ!」
とだんなが車をUターンさせ、人が居た場所まで戻ると、やっぱりだんなの友人のJだった。
Jはこの町出身で、両親がファームを持っており、それを引き継いだ姉の手伝いで、収穫されたばかりのオーガニック・グレープを売っていたのだった。
立ち話をして、Jが売っていたグレープジェリーを買って帰る。
帰り道、また綺麗な紅葉が見れた。
日曜日。
息抜きに、毎週日曜日に開催されている、アンティークマーケットに出掛けた。
コーヒーを飲みながら、ブースをゆっくり物色・・・と行きたいところだが、これからはどこへ行くにもJ.C.と一緒。
(今までは義両親の家だったから置いて行けたけど)
なかなか隅々まで見ることはできなかった。
いい物はあったけれど、お値段がいまいち。
交渉はできるけれども、最初の値段で手ごたえがないとね、買おうと思えない。
アンティークやビンテージは巡り会い。
どこに行けばこれがあるとわかっているわけではないから、そういうものを売ってる店に行ったとしても、欲しいものが見つかるかどうかはわからないし、見つかってもよっぽど珍しく、よっぽど欲しい物でない限り、値段に納得がいかなければ買おうとは思えない。買わない。
結局、な~んにも買わずにマーケットを後にした。
(な~んにも買わないのは、珍しいことだ)
帰り道、行く時に見えたひまわり畑で車を止め、写真を撮った。
去年はここには向日葵はなかったな。
確か、コーンかポテト。
(この辺りはコーンかポテトに決まっている)
オイルを作るのだろうか?
向こうの方までおんなじ顔が、おんなじ方向を向いている。
結婚する1年前、ヨーロッパに旅行した時、ローマからミラノに行く電車の車窓から見えた向日葵畑を思い出した。