いやぁ、参った、参った。
(って、これ誰のギャグだったっけ?カトちゃん?)
前回のブログを書いた金曜日(投稿は土曜日だけどカナダ時間では金曜日)。
夜ご飯に私がどうしても食べたかったチキンパルミジャーノを作りまして。
パン粉と小麦粉ちょっととパルメザンチーズをおろしたものを衣にして、控えめのオリーブオイルとバター少々で焼いた。
付け合わせはサラダとキャロットライス(荒目におろしたニンジンを入れたお米をブイヨンで炊いたもの)。
数日前に作ったトマトソースをチキンにかけて、本当はここでチーズを乗せたりするんだけどしつこくなるのでそれはやめておいた。
小さめの鶏胸肉を選んだから大丈夫だと思い、完食した。
美味しかったのでつい、食べちゃった。
それでも以前だったら楽勝な量だった。
やっぱり食べ過ぎたかな?
その後満腹感が続いていた。
腹ごなしに庭に出て水撒きやらあれこれやってみた。
なるべく動くようにはしていた。
けれども、よる寝るまで満腹感が続いていた。
やばいな、もしや!?
明日は楽しみにしているアンティークショウがあるんだけどな。行けなくなったら嫌だな。
夜10時ごろにベッドに入り、最初はうつ伏せ寝でスマートフォンを弄っていた。
その時はまだ平気だった。
そのうち猫たちがベッドの下で喧嘩を始め、やめなさーい!と体勢を変えて、横向きになった。
そしたらすぐに、ものすごい胃の痛みが襲ってきた。
ヤバい!
耐え難い痛み。
一度起き上がったその時に、めまいがしてクラクラして意識が遠のきそうになった。
ベッドに倒れそうになったのを頑張って持ち直して、だんなを呼んだ。
何度か呼んだ声が届いてだんなが来た時には、ちょっとした過呼吸状態。
冷や汗が出て、呼吸がいつもより荒い。
これはマズい。ここで痛みに耐えられるわけがない。
「エマージェンシーに行く」
そう決めた。
着替えもままならない。
仕方ない。このままで行く。ガーフィールドのパジャマパンツだが仕方がない。
Tシャツにガーフィールドのパンツにパーカーを着て、裸足にサンダル。
この格好で車に乗り、病院のエマージェンシーに向かった。
何度か来ていたエマージェンシー。
いつも人の為だったけど、とうとう自分の時が来たか。
夜の11時過ぎに受付をしてトリアージを受けて、待合室で待たされること1時間半。
やっと名前が呼ばれて診療室に通された。
病状を聞かれ、血液検査をされ、痛み止めの点滴をされ、心電図を取られた。
心電図は問題なかったとすぐに報告を受けた。
とにかくなんでも待たされる。
検査をすれば、結果が出るまでに1時間、1時間半と待たされ、症状から判断された専門医チームに連絡が行き、対処法が決まるという流れのようで、私のところにも使いっ走りのチームのインターンみたいのがやってきて(近くの大学の医学部の生徒)症状を聞き、チームに報告をしてどうするかを判断していく。
時間が経つにつれ、それと痛み止めの点滴をしているので痛みは和らいでは来ていたけれども、これがもっと大変な症状だったら敵わないなと思った。
けれども、そう言う人はそう言う人で優先されて、すぐに治療や手術を受けられる。
私はそれに至っていなかっただけなのである。
真夜中過ぎて2時頃だったか。
血液検査の結果を待っていた時、だんなに
「横になれば?」
と言われてベッドに横になった。
途端に吐き気が催して、ついに。
何年ぶりだろう、吐いたの・・・。
吐き気止めの点滴をされ、血液検査の結果は感染症の兆候はなしと言われた。
徐々に痛みも吐き気も無くなってきて、あとはこれからどうするかを聞くだけだった。
朝4時頃。
超音波の検査を午前中に受けて、またエマージェンシーに結果を聞きに来てくれと言われた。
ナースが気を利かせて、家で少しでも休めるようにと検査の時間を遅めにしてくれた。
家に帰ったのが4時半。
速攻ベッドに入って、寝た。
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