夕方、J.C.は塾へ、私は英語の先生へ。
火曜日は4時半から5時半で、どうしても夕飯は手抜がち。
昨日は昼間のうちに、ポテトサラダ、豚汁などを作っておき、お魚を焼けばいいだけにしておいた。
二人で帰宅してから、J.C.は学校の宿題、私は夕飯の支度。
お泊りの目標があるからか、嫌がらずに宿題を終わらせるJ.C.。
どうも、繰り上がり、繰り下がりの計算がまだ苦手だ。
困っている様子だったから、計算のヒントをあげると
「か~んたん♪」
と言いながらすらすら終わらせた。
さっきまで指を使っていたくせに。
この日のご飯はお魚だったから、普段はだらだら食べるJ.C.も食べる気満々。
「これ、食べられる?これは?」
と、干物の骨やしっぽについて聞くので
「良く噛んで飲み込めれば全部食べれるんだよ」
と教えてあげると、前もって取ってあげた中心の骨と頭を除いて全てバリバリと食べ尽くした。
食べながら
「おかあさん、あのさー、あのーぉ、うんでくれてありがとう」
と言うので
「はぁ~?どうしたの?なんなの?」
と驚くと
「先生が言えって言った。きょう、どうとくのじかんに…」
道徳の授業で、先生が読んでくれた本の内容が、新しく赤ちゃんが産まれるおうちの子の話で、お母さんはお産の為に入院、残された自分はお父さんとがんばりながら、そして赤ちゃんを迎えに病院に行って・・・という、思いやりと命の尊さを教えてくれる話だったそうだ。
じーんとしました。
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