どんな境遇にもことわざはあるもので、今の私にぴったりなのが
喉元過ぎれば熱さを忘れる
今までの不快感が嘘の様で、日中に喘息の症状はなくても夜ベッドに入ると気管支がヒューヒューというかフツフツというか息をする度に感じていたのも今はなく、鼻の通りも両方よく、最近は朝以外鼻水も出ないし、少し匂いも感じる。
この前、耳鼻科のドクターが言っていたけれども、匂いは戻らない人は戻らない様で、私は今ちょっと感じるんですって言ったらじゃあ大丈夫かなって言っていた。
戻らなかったら辛いよなぁ。
もう、それはなんとしても戻したいところ。
だって、食べ物の味が、フレイバーというものがわからないんだもの。
今日も、夕飯にペストソースのパスタを食べたが、やっぱりなんだか物足りない感じだった。
たぶん、にんにくの香りがしないからだ。
トマトソースを作ろうとにんにくを炒めても、香りがしない。
作っていて、どのくらいにんにくを入れたらいいのかわからない。
この前は、ちょっと汚い話になるけれども、にんにくの風味が強いもの(チキンラップの中に入っていたチキン)を食べた後、ゲップをしたらばわかったの、にんにくの存在が。
私の嗅覚は、まだ生きているんだわ。
手を洗うリキッドソープの匂いはわかる。
食器用洗剤の匂いも少しわかる。
この調子で、甦れよ、我が嗅覚よ!
日本にいた時の、あの咳の辛さとか息切れだとかもそうだったのかもしれないな。
カナダに戻ってきたらぴたりと治ったのがなぜだかわからないけれども、あれはきっと関係していたんじゃないかな。
今思えば、よく寝込んだり倒れたりせずにカナダに戻って来れたよ。
平らなところを歩くだけでも、荷物があったら息切れして辛かったもん。
逆に言えば、あの時にもっと自分をケアしてあげていれば、こんなことにはならなかったかもしれないけれどね。
スケジュールがあるから、最後は医者にもいけなかったし。
そう言えばこの間、循環器科の受診で行った病院のロビーに、昔のナースの制服が飾ってあった。
「風、薫る」みたいなやつはなかったけどね。
日本は今は白じゃなくてピンクだとかもあるみたいだし、ワンピースじゃなくてツーピースだったり、パンツもあったりとバラエティも豊かになってきたみたいだけれど、カナダとは随分ちがうのよ。
きっと日本人が見たら驚く。
トップスは病院の名前が入ったTシャツだったり、スクラブというシャツ(だいたいVネックで半袖)だったり。
ボトムはレギンスだったりジャージだったり動きやすいパンツが主流かな。
柄の決まりとかないので、みんな自由。
私が今回一晩過ごした時に見た男性のナースに、マッチョで両腕にかっちょいいタトゥーが入ってた人もいた。
日本だとダメだって絶対言われるだろうね。
あの風、薫るのナースの制服は、とーっても動きにくそうなんだけど、どのくらいの間着ていたんだろう?
でもあの袖とか可愛いよね。
着てみたいーっていつも思っちゃう。
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