ハロウィンも無事に終わり、この日曜日からサマータイムも終了。
日本との時差は-14時間。
急に寒くなって、今朝も車の窓が白くなっていた。
J.C.にとって、最後のハロウィン。
まぁ、これからもコスチュームを着たりパーティーしたりする機会はあるだろうけれど、Trick or Treatに行く楽しみはたぶん今年で終わり。
学校の為にハロウィンコスチュームを用意するのもこれで終わり。
というわけで、今年もコスチュームは手作り。
要望を聞いて、ネットで画像を探してもらって、それを参考に
「だいたいこんなもんでしょう?」
っていうものを作り、オリジナリティも出して。
一応、作る私にもコンセプトがあって、それは
「手作り感を出すこと」。
今やコスチュームはどこでも売っているけれども、昔はシーツを被っただけとか、お父さんの服を借りて、とかあるもので工夫したり、手作りしたはず。
うちのだんなが子供のころも、義母が手作りしてたし。
そういうわけで、手を抜くところは抜き、やれるところまでやる。
素材はなるべくリサイクル。
白いシャツ(古着)を買ってきて、それに買った生地を張り付けるように縫いつけたり、ストライプの模様を作ったり。
(写真では見えないけれど、実は後ろはストライプになっている)
切りっぱなしでいいところは、絶ち目かがりなどしないでそのまんま。
買った生地も無駄にしないように、縫いつないだりして目いっぱい使う。
(ベルトなんて細切れの生地をいくつも縫いつないだもの)
袖とパンツの切り替えの縞々は、これまた古着の長袖Tシャツの袖の部分を縫いつけたり、胴体の部分を筒状に縫ってゴムを通したり。
帽子を作ってと言われた時には音をあげそうになったが、なんとかネットでそれらしきパターンを見つけ、それをもとに工夫して作ってみたら出来た。
実際には買ったものより見劣る(笑)。
けれども、出来上がった時にJ.C.に着せたらば、本人は大喜び♪
やりがいがあるねぇ、そういう時は。
そんなわけでがんばって作ったコスチュームは、クラス代表として選ばれた。
各クラスの代表から今年の学校の一番を決めるのだけど、残念ながらそれには及ばず。
でも、最後の最後に
「今年のコスチュームが一番よかったよ」
とJ.C.に言われて私も嬉しかったよ。
Jester、道化師です 悪魔っぽい
来年も、コスチューム作りはなくてもパンプキン・カービングはがんばるわ。