アンジーたん。
あなたがいなくなった日常は、とってもつまらないものになってしまいました。
朝、あなたに起こされて1日が始まり、ごはんを作るときでも、洗濯をするときでも、PCに向かって仕事をするときでもいつも一緒だったもんね。
1日を終えた夜、歯磨きを済ませてベッドに行くと、もうあなたは私の枕の横で待っていた。
本を読もうとあお向けになると、布団の中に入ってきて、毎日腕枕で寝てたよね。
毎日毎日、幸せそうだった。
今朝、目が覚めても隣にいないから、朝っぱらから泣きそうになりました。
こらえて半日過ごしたけれども、この家のどの場所にもあなたの面影があって、ととん、ととんと階段を降りる足音や、ぴしゃぴしゃと窓辺で水を飲む音が聞こえてきそうな気がします。
キッチンに立てば、お腹を空かしたあなたが冷蔵庫の前に座って待っているような気がします。
今日は昨日よりも泣いてないよ。
今日より明日、明日より明後日・・と慣れていくんだろうな。
でも、すっかり泣かなくなる日が来るとしたら、それはあなたのことをすっかり忘れてしまう日にような気がして、そういう日が来るほうがいいのか、来ないほうがいいのかがまだ私にはわかりません。
アンジーたん。
一緒にいてくれてありがとうね。
あなたにとっても、私たちがよい家族であったと、一緒に居た日々が幸せであったと思ってもらえたらうれしいです。
アンジーは、7月11日に 虹の向こうに旅立ちました