「スタンド・バイ・ミー」(スティーヴン・キング著)を昨夜読み終えた。
ここのところスティーヴン・キングの作品を立て続けに読んでいて、ホラーもそれはそれで好きなのだけど、普通の小説も読んでみたかった。
映画も何度も見ていたし、原作はどうなのかというのも気になっていたので。
映画を初めて見たのは、なんと荻窪の銭湯。
学生の頃住んでいたアパートにはお風呂が付いていたが、友達が泊まりに来たり、サウナに入りたいときは(その銭湯にはスチームサウナがあった)近所の銭湯に行っていた。
その銭湯の2階は休憩室となっていて、ちょっとしたエクササイズマシンとテレビが置いてあり、ビデオを借りて観ることもできた。
友達と行った時に、そこで借りて見たのがこの「スタンド・バイ・ミー」だった。
まずは感想。
映画を何度も見ていた私は、映画が原作とほぼ同じなんだなということに嬉しくなった。
だから、読んでいるとそれぞれの映画のシーンが頭の中に広がってくる。
冒険、反抗、友情、郷愁。
誰にでも心の中にある、小さい(若い)頃のとっておきの友情。
大人になったらそれは、時々心の奥から引っ張り出して懐かしみ、しばらくしたらまたしまう、只のそんなものでしかなくなってしまう。
分かち合える人が誰も居なかったら、もっと悲しい行為だなと思う。
今度はまた、映画を見直そう。
ちなみに私は、森の中でキャンプをしている時、焚火のまわりでゴーディが「バーフォラマ」の話をみんなに聞かせるシーンが好き。
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今日は猫の日だそうで、Angieをいつもより可愛がってあげようと思います。

たっぷり可愛がってねん♪