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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)&猫2匹と暮らす。
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[04/05 けいちゃん]
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[03/07 けいちゃん]
[03/06 けいちゃん]
[03/05 けいちゃん]
3週間の里帰りから戻って1週間が経とうとしている。
戻ってすぐは、ごみ箱の位置を忘れて一瞬考えたり、朝起きて私はいつも何してたんだっけ?と毎日の習慣が習慣でなくなっていたりと、ちょっとした浦島太郎状態で困った。
けれども不思議なもので、好きではないと言いながらも車の運転は全く問題なく、帰国して次の日から出かけていた。
もともとこっちでの運転が慣れているからか、間違って左側を走ってしまわないかと心配したけど全然大丈夫だった。

毎日のスイミングも復活。
こちらもそれほどきつくなく、1㎞こなしている。
体力作りの場、兼、社交の場なので、久しぶりに会ったプール仲間と近況を報告しあったり。

問題は時差ボケ。
帰国した日はいつもと同じくらいの時間に寝て、一度4:30頃目が覚めたけど寝なおし、6時の目覚ましで起床。
日中も度々ぼーっとしてしまうが昼寝するほどでもなく、
今回は意外と楽~♪
なんて思っていたけど、これが。
徐々にまたずれはじめ、週末は朝5時には起きてしまい、夜9時には就寝。
日中は欠伸ばかばか。
1時間のずれと、この気だるさ。

おまけに妙にお腹がすく。なんか無性に食べたくなる。
これって・・・と思い調べてみたら、やっぱり!
時差ボケは自律神経と関係があるんだな。
自律神経失調になると、この食欲、出てくるもんだ。で、食べると後で「うっ」とくる。

あとは、現実に引き戻された浦島太郎。
夢のような3週間が、恋しい。
現実は、あれこれ大変です。


Tokyo Station



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久しぶりの更新。
前回から1か月以上経ってるし。

というのも。
夏休みもそろそろ終わり、気分は里帰りに向かいつつあった8月後半。
マンモグラムの結果が電話で通知され、要再検査とのこと。
万が一とは考えていたけれども、結果次第では里帰りもできなくなる。
それで、しばらく静かにしておりました。

先週の火曜日再検査に行き、またあの痛い痛いマンモグラムを受け、待合室で結果を待っている間。
私のほかに5~6人が入れ替わりいたのだけど、受診してすぐに帰る人もいれば、待合室に長いこといる人もいる。
これってどういうことだろう?
受診してすぐに帰るっていう人は、大丈夫だった人かな?
だとしたら私は、乳がんの疑いがあるってことなのかな・・・・。

そんなことを考えていたら思わず涙がつーっと出てきてしまい、慌てて何気なく拭き取ったりして、すっごく不安になってしまった。

が、割と早くに名前を呼ばれ、
「異常なしですよ。マンモグラムは今後2年ごとに受けてくださいね」
とのこと。

はぁ~っ・・・とうれしさとともに脱力。

というわけで、晴れて日本に行けることになった♪
10月の日本(関東)ってどんな恰好したらいいんだろう?
秋に帰るのは13年ぶりになるかな。

++++

手作り豆腐。
こっちで買う豆腐があまりにも家族の評判が悪いので、手作りしてみる。
友達に手作り豆腐キットをもらったので、それを使って。

1回目、緩すぎて固まらなかった。
2回目、何とか形になった!絹ごしと木綿の間ぐらい。
さすがにおいしいわ♪


手間暇かけて少ししかできないのが残念・・・




やっと!
行ってきた、マンモグラム。
6月7月はちょっと忙しくて行けなかったので、今月こそは!と思い立ち、予定表を見てみたら、ちょうど今日がその日だった。

だんなに運転していってもらい、彼にも大腸がん検査を受けてさせたかったので、二人そろって検診バスへ。
だんなは別室で検査キットをもらい、説明を受ける。
私はバスの一番後部にある、マンモグラムの撮影室へ。

徐に「上半身脱げ」と言われてちょっと戸惑ったけど(一度ガウンみたいのに着替えると思ってたので)、始まれば3分ほどで終わり、どうってことない・・・・・・・・・

はずなんだけどね。
痛いのなんの!!
前回もそりゃあ痛かったけど、どの程度痛かったのかはすっかり忘れていた。
というか、前回より痛かったと思う。

こんなにまでしていいのっ??ってほど挟むんだもん。それなのに「リラックスして」なんて、できるわけないよなぁ。ここでリラックスできる人なんて一人もいないだろう。
思わず声あげそうになったほど。

あとは結果を待つばかり。

お帰り、アンジー。
アンジーは亡くなってから1週間後に、小さな壺に入って灰になって帰ってきた。
1週間経ってだいぶ気持ちも落ち着いたのに、引き取りに行った時には、小さな箱を受け取ったらまた涙が止まらなくなってしまった。
静かにしていただんなも、車に戻ったら堰を切ったように声をあげて泣き出した。

ペットが亡くなった場合、3通りの方法がある。
(アンジーが世話になった獣医では、この3通りだった)
一つは、アンジーのように、単体で焼いてもらい、骨壺に入れてもらう。
もう一つは、ほかのペットと一緒に焼いてもらう。
この場合、灰(お骨)はもちろん戻ってこない。
そして一つは、遺体をそのまま庭に埋める。

庭に埋めるを選ぶ人は、一番少ないそうだ。
埋めるには相当深く土を掘らないと行けないし、引っ越しとか今後の問題もあるだろうし。

アンジーが大好きだった庭にそのまま眠るのもいいのかなと思ったけれど、やっぱり私たちはお骨を返してもらうことにした。

小さな壺には名前を入れてくれて、一緒についてきた小さな楕円形のプレートには、アンジーの足跡が押されていた。
(粘土のようなものに押し当ててある)
写真とお花と一緒に、リビングのキャビネットの上に置いてある。

アンジーの為にと今までしていたことを、未だに自然としてしまい、してしまったあとに
「あぁ、もういないんだっけ」
と寂しくなることが続いている。
トイレに行く時に少しだけドアを開けておいてあげるとか、
(よく私が入っていると一緒に中に入りたがった)
庭に出る時はゲートを開けっぱなしにしないように気をつけるとか、
ツナ缶を開ける時には、中の水をアンジーの為にとっておこうとしたりだとか。

そんなことをするたびに、
「あぁ、もういないんだっけ」。
寂しいけど、忘れたくない癖。






先週から、暦の上でも夏。
今年は天気が不安定で、ここ5日くらい1日のうちで目まぐるしく天気が変わる。
晴れ→曇り→雨(時に雷雨)→晴れ・・・そして、これを繰り返す時もある。

おかげで、外に干した洗濯物を乾かないうちに取り込まなければならなかったり、窓を開けたり閉めたり、なんだかせわしない。
庭はたっぷり自然から水をもらい、ジャングル化して、花木も雑草も成長が早い。

前回の投稿から、かなり忙しく過ごしていました。
コンピューターの件でイライラしながら、アンティークショウ出店の準備をしていたら、義父の具合が悪くなり出店が危ぶまれ・・。
一時はキャンセルしようということにもなったけど、大丈夫そうだということで前日に出店を決め、本当ならば2日に分けて搬入するところ、1日分しか持って行けず、それでも今までで一番よい売り上げがあり、ひとまずこちらは大成功。

義父の容態は一向に良くならず、義姉が我が家にずっと泊まっていたので私は4人分のごはん(それはそんなに大変ではなかったけど)、毎朝義姉を義父のいる施設に送って行き、義父の顔を見てから買い出し(午後は帰宅しただんなが義父を見舞うため車がつかえなくなるので)。
仕事は何にもできなかったなぁ。朝のプールだけは行ったけど。

義父は最初は肺炎を疑われたけれども、結局は肺炎ではなく、何かの細菌感染が発端だと思われ、それに打ち勝つ体力がなかったようだ。

腎臓が弱ってきていたので点滴ができないため、栄養は口からしか摂れないというのに、飲み物やスープなどをあげてもちょっとしか口にできず、そのうちに腎臓が機能していないと診断されて、望みを持ちながらもあとは死を待つだけという状態に。

そんなベッドに寝たきりの状態で9日目。みんなが来ている夕方に、静かに息を引き取った。
90歳と7か月だった。

認知症で1年以上前からしゃべることもほとんどなかったけれども、誰に対してもいつも優しい笑顔だった。
施設のPSW(パーソナルサポートワーカー)もみんながお別れに部屋を訪ねてきてくれて、みんながみんな「彼はいつも笑顔だったの」って言ってくれていた。
そんな風に周りの人にやさしくし、やさしくされて、施設にいた3年間も幸せだったと思う。

来年になったら、去年亡くなった義母のものと一緒に、お骨を故郷のドイツに持っていく予定です。

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