喘息の吸引薬が無くなってしまったので、処方してもらいに前回行ったのと同じクリニックへ行った。
10時から診察開始だったのでその10分前頃にクリニックに着いたら、何人かすでに座って待っていた。
受付に並ぶとすぐに私の後ろにも列ができて、結局10時には小さな待合室の椅子は全て埋まった。
11、12人くらいかな。
中には付き添いの人もいたけれど。
私が受付に並んでいる時に私の後ろについた人達。
男性、女性とも20代後半か30代前半。
2人とも鼻とか眉の上にピアスをして、可愛く言えばヤンチャなタイプ、悪く言えばワルタイプ。
痩せてるパンク系ではない。どちらかと言えば太めでカッコ悪いワル。
そんな外見で人を判断してはいけないが、これが本当に嫌な奴らだった。
男性の方が患者らしい。女性は付き添い。
この男性が私の後ろで携帯で電話をしている。
ずっと話している。憚らず、声も大きい。
受付をしている間も話している。
私、こういうの大嫌いなんだよね、レジに並んでる間、自分の番が来てもずっと話している人。
失礼だと思わないか?キャッシャーに。
静かな待合室に大声が響き渡る。
チラッチラッと視線を送るが、全く気づかない。
(気づいてもらっても困るけど)
しばらくすると会話が終わったので、ほっとした。
見回すと、待っている人ほとんどが携帯をいじっている。
私もメールチェックしたり、インスタ見たりしていた。
すると今度は、誰かが音を出して動画かなんか見始めた。
音は大きくないけれども、聞こえる。
この場所で音を出す必要がある?
そんな小さな音だったら、自分も聞こえなくないか?だったら消したまえ!
なんてちょっとイライラし始めたら、私のすぐ左隣の人も音を出して何か見始めた。
そしたら続いて、さっき電話してたワルそうな男も音を出して見始めた。
なんだろうねぇ。みんな若い人。
気にならないのかねぇ。自分もやるからいいわけか。
やらない人のことは考えないわけか。
誰かにとって迷惑になるだろうってことを、最近はみんな堂々とやってのける。
運転中もそうだし(歩行者のすぐ前を横切る車とか、駐車場で空きを待ち続ける車とか)、店ではカートを通路に置きっぱなしで商品選びに嵩じるとか。
そもそもこの国の人たちは空気が読めない人が多いからな。
今の日本ってどうなんだろう?
さて、自分の番が来て、ドクターがすごいおじいちゃんでちょっと驚いた。
吸引薬の使い方もちゃんと教えてくれて、今回の処方とあと2回分追加できるようにしてくれた。
これで日本に行く時も安心。
たまにまだ夜中にピーピー気管支が鳴ったり、突然咳が出たり、寒い日に歩きに行ったりすると症状が出るので、今日は処方してもらえてよかった。