今日のプールにて。
最強アクツヨ女現る。
ヤバいよ、ヤバい。
まさに最強!誰もがタジタジ。
赤字に白の水玉模様の水着。もうそこからしてアクツヨ!
彼女がたまに私のレーンに入ってきて泳いでいるのは見たことがあったが、私より少し遅いくらいで特に害はなかったし、話しかけられたこともなかったから今まで気にしたことはなかった。
今日も10分くらい私のレーンで泳いでいた。
私が彼女に追いついてしまった時は私が折り返したり、彼女が端にいる時は私を先に行かせてくれたりで全く問題がなかったからホッとしていたところだった。
しかしその後、彼女がどう言う人なのかを知らされることとなった。
ジャクジーのある小さいプールで、泳ぎ終わった後に尾崎さんとマリーと「藤堂さんが来ないよね」っていう話をしていたら、そこに半ば割り込むように赤い水玉の彼女がやってきた。
そのグイグイくる感じ、普通じゃない。
ミリアムと似てるけれども、また違う。
ミリアムは自分の話をしたがるけれども、水玉の女は調子をとりながら質問してくる。
最初はしゃべっている途中のマリーに何か話しかけてきた。
圧倒されて内容を忘れてしまったけれども、尾崎さんも戸惑ってマリーと水玉女を交互に見ながらぽっかんしてた。
マリーが行ってしまった後(マリーもかなり戸惑っていた)、水玉の女は私の名前を聞いてくる。
尾崎さんには「イタリア人?」と聞き、尾崎さんがイギリス系だと答えるや否や、私に「あなたは韓国人?」と聞いてくる。
いや、日本人だと言うと、こ「のプールに来る日本人の女性を知ってるよ、名前は忘れちゃったけど」。
会話は続いているようで、実は続いていない。
なぜなら、全て彼女が主導権を握っているから。
私たち、ほとんど彼女の質問に答えているだけで、何も返せないでいる。
そう。会話の主導権。
今まで考えたことなかったし、誰かと話している時にそんなことを意識したことはなかったけれども、会話の主導権を奪い取る人がいる。
まさに水玉女はそのタイプ。
チャイニーズで、35年前にカナダに移住してきたらしい水玉女は、思っていたよりも明るくて、英語も中国語のアクセントがなく喋るので聞き取りやすいので、会話はできるけれども、していると辛くなる。
なんでしょうねぇ?
2人以上で話をしている時に知らない人が割り込んでくる。
それが例えば、何かを聞かれることから始まって、ゆっくりとまた会話が再開するならば問題はないけれども、いきなりカットインされて主導権まで奪われたらショックなの、こっちも。
で、水玉女が行っちゃった後に尾崎さんともともとの会話に戻った。
話しながらふとプールの方を見ると、水玉女は再びレーンに戻って泳ごうとしている。
落ち着かない。人がいる方、いる方へと移動しているのか?
9時になり、プールから出ようとすると、水玉女は隣のレーンの男性と話をしていた。
なんなん?
英語で社交的な人をsocial butterfly と言う。
まさに蝶が花から花へと飛び回るように、あちらこちらで人と交流をすると言う意味だけれども、あの赤字に白の水玉模様は蝶ではなく、蛾だな。蛾です。
でもね、水玉女に「肌がきれいねー」と言われて、そこだけは嬉しかったわ。
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