朝練に行ってきました。
今日は月曜より長く泳いだ。
ペースはゆっくりだけど、少しずつ長めに。
藤堂さんが来ていて、久しぶりに話した。
彼も左肩が痛いから、とゆっくりペース。
ゴルフのやり過ぎだ。ゴルフシーズンが終わってほっとしていると言っていた。
尾崎さんは元気?(先週藤堂さんは尾崎さんにあったはずなので)と聞いたら、何か言葉を選びながら、
うーん、なんかまだ奥さんといろいろあるみたいだよ。そのうち話を聞けるだろう
って言っていた。
かわいそうになぁ。
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結局、Netflixのモンスターシリーズを全て見た。
メネンデス兄弟の話は殺されたのは両親だけで(「だけ」というのもおかしいけれど、その前に見たのがエド・ゲインだったから)そんなに怖くないだろうと思ったけど、この話にはひとつに収まりきれないところがある。
親に小さい頃から虐待を受けていたという兄弟。
虐待を受けていたのは本当なのか?
何か証拠でもあれば正当化できたのに、それができなかった。
逃げればよかったのに、それもしなかった。
どっちにしても、モンスターではある。兄弟揃って。
それからジェフリー・ダーマーの話。
まず、どんな人だったのかWikipediaで読んだら、これがもう、恐ろしく悍ましいシリアルキラー。
それが10話もあるなんて、耐えられるかしら・・と思ったけれども、結局全て見てしまった。
あまりにも残酷、残虐なこの人はもっと早くに逮捕されるべきだったのにされなかったのは、今も続くアメリカの人種差別問題が関わってくる。
彼は白人、被害者は黒人や白人でない場合が多く、警察は深入りしなかった。
後半は、彼の犯罪云々よりも人種差別問題の方が私は気になって、アメリカって怖いなって思った。
モンスターシリーズ、どれも見ているうちになぜかモンスター達に同情してしまうところがある。
わざとそういう風に描かれていたのかな。
モンスターになってしまったのは本人のせいでなく、親の影響だったり幼児体験だったり家庭環境だったり、何か別のところにあるのかもというのを思わせる。
ドキュメンタリーではなくドラマなので、多少事実とは違うところもあるようだけれど、ドラマだからこそいろんな方向から見る人の心を揺さぶりテーマを投げかけることができるわけで、私も少なからず心を揺さぶられました。
同情は全くないけれども、本人や被害者の家族だったり、事件を疑って何度も警察に電話したのに受け入れてもらえなかった黒人の女性とか、事件の背景にあった出来事にやりきれない思いをした。
それにしても。
このモンスター達を検索してみると出てくるご本人の写真がもう、演じている役者そっくりなのよ。
っていうか、役者達が本人にそっくりでびっくり。
似ている俳優を選ぶのだと思うけれども、それにしても似ているし、年老いてからのメイクもちゃんと出来上がっている。
NHKの朝ドラ班にも、ここまでとは言わないけれども見習って欲しいわー。
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