ミシンとさよならしました。
先週、スリフトストアにドネーションに持って行きました。
日本にいた2年の後半、J.C.が小学校に上がる前に袋物とか作らなきゃいけなくて(別に買ったものでもよかったのだけど、周りに感化されて作ることになった)、ネットで買ったシンガーのミシン。
ベーシックなもので、2万円もしなかった。
それをカナダに持ってきて、裾上げしたり自分の服やだんなのシャツを縫ったりした。
やる気はあったけれども、それから老眼が進み、普段コンタクトレンズの私は老眼鏡が必要になり、でもミシンっていろんなところを見るので焦点が当てにくい。
そんなことでソーイングとも遠ざかっていた。
やる気はあったのよ。
パターンもあったし、本当は子供服を縫いたかった。
かわいいラルフローレンの花柄のシーツで、子供用のサマードレスとか縫いたかった。
それに、パッチワークをするアイデアもあった。
乙女チックなやつ、作りたいなと思っていた。
でも、ミシンって一度出したらしまうのが面倒で、でも出しっぱなしにはできない。
そして、一度仕舞えば今度は出すのが面倒になる。
それでも裾上げくらいはやっていた。
けれども、いつの頃からか糸調子が悪くなり、「おかしいな」と思って縫った裏側を見ると糸がジャカジャカ大きめのループ状になったのが連なってる。
こりゃあ、上糸が強いのか。
糸調子のダイヤルを回してみるけれども、にっちもさっちもどうにもならない。
コロナが始まって、マスクを手作りした。
最初は手縫いをしていたが、少し大量に作りたくてミシンを引っ張り出し、使い始めた。
やはり糸調子が悪い。
それでも騙し騙し縫ったけれども、納得がいかない。
マスクを作ってから放置。
だからもう、そこから3年以上は経っている。
もう使わないだろう。すでに3年以上使ってはいない。
修理に出しても100ドルはかかるだろう。
100ドルかけて直すのなら、新しいのを買った方がいい。
思い切って、手放すことにした。
ミシンを捨てる場合は、おそらく市のゴミ処理上に持っていかなければいけない。
普通のゴミの日に出しても引き取ってはもらえないはず。
まぁ、一応作動はする。
うまく直せる人が直せば、全然使える。
なので、スリフトストアにドネーションすることにした。
完全にぶっ壊れたものだとそれも考えてしまうけれども、まだ動くからね。大丈夫だ。
今後、またやる気が出たら新しいのを買おう。
出たらの話ね、出たら。
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