あれから私の胃は調子はよくて、痛かったことはない。
ファミリードクターから超音波の検査結果について今日は電話がなかったけれど、明日、明後日も連絡がなかったらこちらから連絡しなきゃ。
今日の朝練は、頗る快調で、なぜかといえばデブマッチョが居なかったからだ。
なんて平和なんだろうと思った。
波や飛沫が立たない。
私より早い人、遅い人、いろいろ居たけれどもみんな穏やかに泳げていたし、いつもより1人二人少ないようだった。
確かに、尾崎さんが来ていなかったな。
藤堂さんは隣のレーンで泳いでたけど。
そうそう。
さっき、庭に出てりんごに袋をかけてあげていた。
りんごの木を植えたのは5年前くらいだったろうか?
植えた年にたしか3つくらい採れた。
次の年は1つだったか。
去年は0。1つも採れなかった。
なぜなら、リスにやられてしまったから。
ちょうど今頃かな?
りんごの実が2、3cmという頃に、リスがリンゴの木でサワサワやっているのが見えて、採って齧っている。
挙げ句の果てには齧って食べ切らずに捨てている。
りんごの実はどんどん少なくなり、最後の1つまでやられてしまった。
なんなんだ?
リスの奴らをどうすることもできずに、なくなっていくりんごをどうすることもできずにただ見ているだけの私ってなんなんだ?
ぼーっとしているわけにはいかない。
今年は絶対守り抜く。
1つでも2つでもいいから真っ赤になるまで木に成らせておいて、秋になったら食べるんだい。
昔、おばあちゃんの家の桃の木の桃に、新聞紙で作った袋が一つ一つに被せてあるのを思い出した。
ネットで調べて見よう見真似で袋を作り、今日試しに被せてみた。
今年は今の段階で思いの外無事に残っていて、袋が足りなくなったので、また作って明日被せよう。
おばあちゃんちの桃とか、ネットで調べたりんご農家のりんごに袋を被せた理由は害虫から守るため。
リスとか動物ではない。
一つ不安な点は、余計にリスの好奇心を煽ってしまわないかという点。
「なんだこれー?この紙の袋の中身、ちょっと覗いてみようかしらん」
とリスが袋を破ってみようものなら、中から美味しいリンゴが出て来てしまい、
「この袋の中は全部りんごだー。あけちゃえ、あけちゃえ!」
ってことになる。
全部袋を被せたら、リスの嫌いなミントのスプレーでもかけちゃおうかなと思っている。
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